「麒麟がくる」いよいよ最終回へ、「明智光秀検定」でビジネスの処世術を学ぶ (2/2ページ)

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秀吉が都合よく記録を書き換えた可能性も考えられるのです。

 信長の臣下の中で秀吉と光秀はライバル関係にありましたが、この2人は対照的でした。秀吉が一兵卒からの叩き上げだとすれば、光秀はエリート。例題で挙げたように、光秀はもともと足利家に仕えていたこともあって、京都では広い人脈を築いていました。そのため、天下統一を目指す信長が京都に進出していく際には外交面で力を発揮。こうした功績を認められ、信長臣下の中で初めて「一国一城の主」(坂本城の城主)になったのも光秀でした。

 彼の処世術や外交センスは現代を生きるビジネスマンにとっても参考になるはず。ぜひ一度その生き様を学んでみては?

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鈴木秀明(すずきひであき)/81年生まれ。東京大学理学部、東京大学公共政策大学院を経て資格アドバイザーに。取得資格数は約700。

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