酔っ払って高電圧が流れる電線に登る、額に斬新なタトゥーを彫る…世界で起きたとんでもない酒の失敗 (1/3ページ)

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 酒を飲み過ぎて失敗した経験のある人は多いだろうが、海外では酒を飲み過ぎたことで大きな失敗をして話題になった人たちがいる。

 中国・福建(ふっけん)省で、とある男性が、酔っ払って電線の上を歩いたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2019年3月に報じた。同記事によると、男性は酒を飲み酔っ払った後、電柱を登り、地上約32フィート(約9.7メートル)の高さの高電圧が流れている電線の上に立って歩いたという。男性の姿を見かけた近隣住民が消防隊に連絡し、消防隊員が救助のため駆けつけた。

 消防隊員らは電気会社に協力を仰ぎ、電線に流れる電流を切断した。そして、男性が突然地面に落ちることを考え、男性が歩いている電線の下の地面にエアマットを敷いて、メガホンで男性に電線から降りるように説得した。消防隊員らは説得を試みたが、男性は酔っ払っていて消防隊員の指示には従わず、電線を歩き続けたという。

 消防隊員が駆けつけてから約3時間後、消防隊員の一人がクレーン車で男性に近づき、男性をエアマットの上に落として男性を救助したという。幸い男性に怪我はなかったが、警察は男性から事情を聞くため、男性を警察署に連行した。

 電線を歩く行為も予想外だろうが、台湾には、酔った勢いでとある文字を体に刻んでしまった人がいる。

 台湾・高雄市で、32歳のイギリス人の男が、酒を飲み過ぎ、酔って額に「台湾」という文字のタトゥーを入れ、その後、飲酒運転で逮捕されたと、海外ニュースサイト『Mirror』が2017年10月に報じた。同記事によると、男は仕事で台湾に駐在していたという。男は酒を飲んだ後、タトゥーショップに行き、額に「台湾」という文字を入れ、顎には台湾の独立旗のデザインのタトゥーを入れたそうだ。

 男はタトゥーを入れた後、バイクを運転して帰宅しようとしたが、検問をしていた警察官によって飲酒運転で逮捕された。多数の地元メディアが、額と顎にユニークなタトゥーを入れていた男が飲酒運転で逮捕されたことを報じ、男は台湾を中心に話題になった。男は地元の報道機関のインタビューに対し、「酒に酔っていなければタトゥーは入れなかった。後悔している」と話しているという。

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