EXIT兼近大樹、胸熱すぎるメッセージ「オジさんだけが活躍する場所じゃねえ」

日刊大衆

兼近大樹(EXIT)
兼近大樹(EXIT)

 EXIT兼近大樹(29)が1月5日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の3時間スペシャルに出演。お笑い第7世代を代表するような発言がイケメンすぎると、視聴者の間で話題になったようだ。

 今回の放送は“スポーツテスト2021”と題し、第7世代からベテラン勢まで総勢25名の男性芸人が、ふだんスタジオでは見られないスポーツの真剣勝負を繰り広げるという内容。兼近は相方のりんたろー。(34)と参戦した。

 昨年、“50メートル走”の途中でシューズが脱げてしまい、実力を発揮できなかった兼近は今回が雪辱戦となるため、本格的なスパイクシューズを履いてヤル気満々。余裕のぶっちぎりで予選を勝ち抜き、決勝戦へ。

 兼近は「やっぱ、俺が第7世代の先頭を走ってるんで、見せつけてやりますわ」とアピール。同種目2連覇中のジャングルポケットおたけ(38)、前回3位のチョコレートプラネット長田庄平(40)ら実力者が並ぶなか、僅差で逃げ切り1位となった。

■お笑い志望の若者にメッセージ

 デッドヒートを制して“50メートル走”初制覇となった兼近は、ロンドンブーツ1号2号田村淳(47)が「早いね~」と驚くと、「俺、あんまり学校に行ってなかったんで、今、初めて自分が足速いこと知りました」とコメント。一同の笑いを誘った。

 その後、兼近は“走り高跳び”で2位。4メートルの棒を登る新競技“クライミングバー”でも決勝に勝ち上がり、「ここでバチコン勝ってぇ、これから芸人目指してる若いやつに、“若い人も活躍できるよ”ってとこ、見せてあげたいですね」と、総合優勝を狙っているとアピールした。

 第7世代に続こうとする若者に勇気を与える兼近のコメントに、アンタッチャブル柴田英嗣(45)は拍手を送り、ほかの先輩芸人も「いいこと言うな~」などと称賛。兼近は「オジサンだけが活躍する場所じゃねぇぞ」とアピールした。

 これは、今回参加している芸人のうち、20代の参戦は兼近と宮下草薙草薙航基(29)だけなうえ、柴田が“走り高跳び”、バイきんぐ西村瑞樹(43)が“ピッチングサバイバル”で優勝するなど、40代の活躍が目立ったためだと思われる。

■ファンは田村淳のこともフォロー

 しかし兼近は最終種目の“チーム対抗リレー”で負けてしまい、総合優勝は西村。惜しくも2位になってしまったが、視聴者はツイッター上で「顔面強いしスポーツもできるかねちーって、ほんとカッコイイ」「ネタやってないときは全然、チャラくないな。体育会系の部活やってるまじめでムードメーカー的な存在」などと、多くの称賛の声が寄せていた。

「“チーム対抗リレー”で敗れたのは、アンカーの田村淳が遅れたせいで、淳は“これはEXITのファンに俺やられる! 火消しに2週間かかる”とネットで炎上することを心配。放送後、自身のツイッターで謝罪しましたが、炎上するどころか、“めちゃくちゃ楽しかったので全然問題ないですよ〜”などと、好意的なコメントが多く寄せられていました」(お笑いライター)

 かつてのチャラ男キャラはどこへやら、今ではSNSなどで熱いメッセージを積極的に発信している兼近。2021年もそのまっすぐさで、多くのファンを魅了しそうだ。

「EXIT兼近大樹、胸熱すぎるメッセージ「オジさんだけが活躍する場所じゃねえ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、宮下草薙兼近大樹りんたろー。EXIT西村瑞樹エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧