不景気で専業主婦志向の女性が増加?でも「男は仕事、女は家庭」の歴史は意外と浅かった? (3/4ページ)
専業主婦が一般的になったのは高度経済成長期
更に明治時代になると、近代化の影響で深刻な人手不足となり、更に日清・日露戦争、その後の第二次世界大戦で働き盛りの男性が激減し、女性たちが労働力として駆り出されるようになります。
戦争が終わり景気が上向きとなった高度経済成長期になると、ようやく「年功序列や終身雇用があり、収入と将来が安定したサラリーマン」と「専業主婦」という夫婦が増えていきます。
小さい子供を保育園に預けて働かざるを得ない若いお母さんに対し
「子供がかわいそう!子供が小さいうちは、お母さんが働かないで家にいてあげるべきなのに!」
と責める年配の方をたまに見かけますが、それが可能になったのは1955(昭和30)年~1973(昭和48)年頃ですから、それほど昔のことではないのですよ。