キスマイ玉森裕太、藤ヶ谷太輔と語った屈辱の日「もう悔しすぎて…」

日刊大衆

玉森裕太・藤ヶ谷太輔
玉森裕太・藤ヶ谷太輔

 1月8日放送の『A‐Studio+』(TBS系)に、Kis-My-Ft2の玉森裕太(30)が出演。同グループの藤ヶ谷太輔(33)とともに、後輩のグループにCDデビューで先を越された際の心境を告白する場面があった。

 この日は、玉森がゲストとして登場し、MCを務める落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(69)や藤ヶ谷と、さまざまなトークを繰り広げた。事前に玉森の情報を両親から聞いていた鶴瓶は番組の冒頭、友人と釣りの約束をしていたにもかかわらず、ジャニーズ事務所のオーディションに無理やり連れていかれたという中学生時代のエピソードを玉森に確認。

 それについて、玉森は「その日はオーディションに行くっていうことは知らされてなくて、友達と釣りに行く準備をしていたら、母と父が“今日は釣りダメよ。NHKに今から行くから”ってなって無理やり車に詰められて。泣きましたね」とオーディション当日の苦い思い出を振り返った。

 そうした経緯を経てジャニーズ事務所に入ることになった玉森だったが、なかなかCDデビューを果たすことができず、長い下積み時代を送っていたという。そんな中、後輩のグループにデビューで先を越されてしまう。皮肉にもその後輩のバックダンサーをキスマイが務めたことが明かされると、藤ヶ谷は「どう思ってた? そのとき」と玉森に当時の心境を質問した。

 それに対し、玉森は「そのときに、けっこう自分の中では火がついた。もう悔しすぎて、腐るとかそんなの以前に“絶対デビューしてやろう”っていう、そこでもう1個エンジンがかかった」と答えると、今度は藤ヶ谷に「逆にどうだった?」と当時の心境を逆質問。

■悔しさがキスマイメンバーをつなげた

 これに、藤ヶ谷は「あのときは、本当に僕も同じ気持ちで(いた)」と切り出すと、「(後輩のグループに先を越された悔しさを)どこにぶつけていいか分かんないんだよね。デビューできなかったら、きっと自分の才能のせいだし、タイミングのせいだし、別に後輩のせいなワケじゃない」と答えた。

 だが、そうした悔しさがキスマイメンバー全員の奮起を促したのは間違いなかったようだ。藤ヶ谷が「後輩のライブのときに、キスマイで団結したのは覚えている」と回想したところ、玉森もその当時を思い出し、懐かしそうな表情を浮かべていた。

 また、玉森は「日本中みんなが“キスマイ”って言ってくれる日をいつか夢見て、まだ10年ですけど、これからも7人で何かがむしゃらに頑張っていった先に、そういう未来があったらいいな」と、今後についても真剣な表情で語っていた。

 こうした2人の告白を鶴瓶はしんみりしながら聞いていたが、ファンの中にも胸も打たれる人が続出。ネット上では「悔しさをバネに頑張ってこれたんだよね!」「いろんな悔しさも苦しさも経験してきたキスマイだから絆は強いし他にはない強みがある」などといった反響が相次いでいた。

 の活動休止やSixTONESSnowManら若手の台頭など、大きな動きが続いているジャニーズ事務所。10年という節目を迎えたキスマイが、どんな活躍を見せてくれるのか、注目だ。

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