林修、池上彰の3番組が終了!?コロナとコアで教育系番組が終わるワケ! (3/4ページ)
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「スポンサー企業がCMを入れたいと考えるのは、世帯視聴率が高い番組よりも、コア層の個人視聴率が高い若者向けの番組なんです。『メレンゲの気持ち』や『火曜サプライズ』も世帯視聴率は決して悪くはありません。ただ、これらの番組のメイン視聴者層はコアより上の人たち。特に『メレンゲの気持ち』はそうでしょう。そのため、3月の打ち切りが決まったといいます」(民放キー局ディレクター)
『ニュースそうだったのか!!』と『林修の今でしょ!講座』を放送するテレビ朝日の編成担当の西新取締役は、2020年3月の定例会見で「個人視聴率が導入されたからといって、特に変える点はありません。時間帯を考え、番組のバランスを取っていく。オールターゲットにテレビをご覧いただけるすべてのみなさんに楽しんでいただける番組を作れるように今後も頑張りたいと思います」と語っている。
また、『林修のニッポンドリル』を放送するフジテレビでは、2020年5月、遠藤龍之介社長が「フジテレビでは4月より『13歳~49歳の男女(弊社ではキー特性と呼びます)』の視聴率をより重視していく方針で臨んでおります」とコメントを発表している。
■今、視聴者が求めている番組とは?
「フジテレビでは明確に、コア層に向けた番組作りを推し進めています。テレビ朝日も定例会見で“特に変える点はありません”と言っていましたが、『ニュースそうだったのか!!』と『林修の今でしょ!講座』を打ち切りが検討されているという話は、間違いなくコア層を意識してのことでしょう。
池上さんや林先生の番組は、楽しみながら知識が身につく教育系バラエティ番組といった内容ですが、こういったジャンルの番組はどうしても視聴者の年齢層が高くなる。コア層を重視して、広告が入りやすい若者に訴求できる番組を求める現状の地上波テレビでは、端的に言うと、“求められていないジャンル”になってしまうんです」(前出の制作会社関係者)
2つ目の要因だと言われているのが、新型コロナウイルスの影響だという。
前出の制作会社関係者は言う。
「深刻なコロナ禍で今、視聴者の多くが疲弊しています。