竹内涼真主演ドラマ『君と世界が終わる日に』（日本テレビ系）が１月１７日から始まる。終末世界で展開されるゾンビサバイバルというこれまでにない設定のドラマで、竹内はゾンビと格闘するサバイバー、ヒロインは中条あやみが演じる。そこで今回は、１０代～３０代の女性１００人に「竹内涼真が一番かっこよかった出演作品」についてアンケート。みんなが選んだトップ３は？

　第３位（１２.０％）は、特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』（テレビ朝日系）。

　２０１４年放送の『仮面ライダードライブ』は、竹内にとって初主演のドラマ作品。竹内は、仮面ライダードライブに変身する警視庁特状課の泊進ノ介巡査を演じた。仮面ライダーが運転する乗り物がバイクではなく、車というところもファンの間では話題になった。『仮面ライダードライブ』を選んだ人からは、「フレッシュだった。爽やかでかっこよかったから」（２９歳／女性／総務・人事・事務）、「まだ少し青臭いかったが、とても情熱的で一生懸命な印象だった。エネルギーを感じられた」（３６歳／女性）、「変身シーン、アクションシーンをこなす姿がかこよかった」（２４歳／女性／主婦）、「とても真摯なイメージで、仮面ライダーのキャラに合っていたと思う」（３９歳／女性／主婦）など、さまざまな理由が挙がっていた。

■父の冤罪をはらすために奔走

　第２位（１５.０％）は、ドラマ『テセウスの船』（ＴＢＳ系）。

　２０２０年に放送された『テセウスの船』は、竹内にとって日曜劇場初主演となったドラマ。殺人事件の犯人にされた警察官（鈴木亮平）の息子、田村心（竹内）が事件当時にタイムスリップし、父の無罪を証明するため事件の真相に迫るミステリー。『テセウスの船』を選んだ人からは、「芯が強くて頼りになる感じの役がぴったりだった」（３６歳／女性／総務・人事・事務）、「運命を変えようと頑張る演技に感動した」（２８歳／女性）、「ひたむきに父親を助けようと奮闘するところが真に迫っていた」（３４歳／女性／主婦）、「家族みんなを助けるために、必死に頑張る姿。一人で悩む姿などに胸を打たれた」（３１歳／女性／主婦）、「シリアスな空気が合っていた。一生懸命、犯人を見つけようと走り回る姿に引き込まれた」（２６歳／女性／営業・販売）など、迫真の演技が高評価だった。

■ヒロインが恋する真っ直ぐな好青年

　そして第１位（２５.０％）は、ドラマ『過保護のカホコ』（日本テレビ系）。

　２０１７年放送の高畑充希主演ドラマ『過保護のカホコ』で、竹内は高畑演じるヒロイン、カホコが恋する美大生の麦野初を演じた。過保護の両親に育てられたカホコが、初と出会い成長していく姿を描いたストーリーで、カホコと初の胸キュンシーンも話題になった。『過保護のカホコ』を選んだ人からは、「だったから」（３５歳／女性／その他）、「カホコのことを理解しようとする真っ直ぐな青年役が似合っていた。ポンコツなカホコを支えているような優しい感じが良かった」（２９歳／女性／総務・人事・事務）、「世話焼きでシャキシャキしていながら、ちょっと繊細な面も持つ役がうまかった」（２３歳／女性／学生・フリーター）、「頼りがいのある彼氏役がよかった。あんな彼氏がほしいと思った」（３２歳／女性／総務・人事・事務）、「カホコを見守る優しさにキュンとした」（３０歳／女性／総務・人事・事務）、「カホコに対して素直で、男らしいところ。ちょっと照れている演技などがかわいかった」（３０歳／女性／主婦）など、称賛の声が上がった。

　ちなみに次点には、２０１７年公開の菅田将暉主演の映画『帝一の國』がランクイン。この映画で竹内は、明るく真面目で男らしい生徒会会長の大鷹弾を演じた。他にもドラマ『陸王』（ＴＢＳ系）の茂木裕人役や、黒島結菜主演ドラマ『時をかける少女』（日本テレビ系）の浅倉吾朗役なども票を集めていた。爽やかで熱い役が多い竹内、今回放送される『君と世界が終わる日に』ではどんな姿を見せてくれるのか注目だ。