加藤浩次に旅批判!!コロナ、肺炎…「極楽とんぼはまだ呪われている」!
「山本さんの事件からもう15年。ようやくコンビでの活動ができるようになりましたが、“まだ極楽さんはまだ呪われている”という人がけっこういますよ」
放送作家がそう話すのは、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(51)と山本圭壱(52)のこと。そんな2人による旅番組『週末極楽旅』(BS日テレ)が、1月13日よりスタートした。
同番組は2020年10月と11月の3回の単発放送を経て、このたびレギュラー化。山本がコーディネーターとなって、多忙を極める加藤とゲストを迎えて自由気ままな1泊2日の週末極楽旅へと案内するという番組だ。
2人で全国放送のテレビ番組でレギュラーを務めるのは、山本が淫行事件で2006年7月に『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)を降板して以来、14年半ぶり。
初回放送では山梨県・河口湖を訪れ、ゲストには『めちゃイケ』で長きにわたって共演していたよゐこの有野晋哉(48)と濱口優(48)が登場。『めちゃイケ』時代のエピソードやナインティナインの岡村隆史(50)の結婚について触れたりと、大いに盛り上がった。
「しかし、実は番組が炎上してしまったんです。というのも、このコロナ禍、しかも緊急事態宣言が発令されたタイミングで旅番組がスタートしたことで、視聴者からは“コロナ感染拡大状況下でなぜ今旅番組なのか”、“緊急事態宣言が出たこのタイミングで旅番組やりますって、外出自粛を要請しながら会食してる政治家とやってること同じじゃないか”といった批判的な声が多数上がっているんです」(テレビ誌ライター)
■加藤はたびたび「Go To」を批判
1月7日、オンラインで行われた番組の制作発表記者会見で加藤は「コロナ禍でなかなか遠出できないし、今もう緊急事態宣言も出るということなので東京から出てロケできないという状況もあるんですけれども、その中でできることを提案できたらいいなと思っています」と語っていたが、
「ただ、加藤は『スッキリ』(日本テレビ系)では、たびたび『Go Toキャンペーン』を批判してきたんです。
その一方で、オンラインですが会見までして旅番組をPRし、自分は旅ロケに行っていたわけです。そのため、言動が矛盾しているのではないかと視聴者からは批判の声が上がっているようです」(前出のテレビ誌ライター)
前出の放送作家は、「この新番組も呪われているのかもしれません」と話し、こう続ける。
「山本さんは昨年8月に『山本軍団』のYouTube動画を収録して、山本さんだけでなく同席していたココリコの遠藤章造さん(49)や品川庄司の庄司智春さん(45)らもコロナに感染しています。実は、あのタイミングで『週末極楽旅』のロケが組まれていたのですが、山本さんが感染してしまったことでロケが1回飛んでいるんです。
また、10月には加藤さんも肺炎で入院していますが、そのときにもロケが飛んだそう。そのほか、さまざまなトラブルが重なってロケが飛びまくってしまったといいます。さらに不祥事を起こした山本さんに対しては、応援する声もありますが、まだまだ厳しい声も絶えません」
■いまだに地上波NGの山本
山本に対して、ネットには「嫌いになったら、どんなに更生してても見ると不愉快」「見る気しない」といった声も寄せられている。
「そのため、山本さんはスポンサーの意向を気にする地上波の番組にはいまだに本格復帰はできていません。加えて、加藤さんは芸人の闇営業問題の際に“加藤の乱”を起こして、吉本興業とはエージェント契約となり、これまでとは事務所内でのポジションも大きく変わっています。
そんな中、満を持してコンビの番組がスタートしたわけですが、初回は緊急事態宣言下の放送となりいきなり炎上……。
極楽とんぼのコンビでのレギュラー番組には期待の声も多数あって、ファンも少なくありません。ただ、いざコンビで何かやろうとするとつまずいてしまうので“極楽とんぼはまだ呪われている……”と見る関係者も少なくないようです」(前出の放送作家)
極楽とんぼの2人には、新型コロナウイルスと批判の声を跳ね返すような面白い番組をお茶の間に届けてもらいたいが――。