１月１２日放送の『幸せ！ボンビーガール』（日本テレビ系）に、２０２０年９月に不倫報道があった競泳選手、瀬戸大也（２６）の妻で元飛込競技選手の馬淵優佳（２５）が出演した。瀬戸大也は９月の不倫報道後、日本水泳連盟から「年内活動停止」の処分を受け、所属先のＡＮＡからは契約解除された。

　しかし、２０２１年１月１１日にはマネジメント会社の公式ホームページで「ジャパンオープン」へのエントリーを報告。「昨年は、私の行動で多くの方々にご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。処分中に家族、水泳連盟、ＪＯＣ、その他たくさんの方々とお話をさせていただき、自分を振り返ることで、いかに自分が恵まれた環境にいて、身勝手な考えをしていたかを痛感しました」というコメントも発表した。

　今回馬淵は、「心機一転！　やるって決めた人大集合ＳＰ」という企画に出演。番組レギュラーの劇団ひとり（４３）とともに「週５０００円節約ご飯」に挑戦。馬淵が登場すると聞いた劇団ひとりは「いやぁ、いろいろありましたね」「いろいろこう聞きたいこところもあるけどズケズケ聞くのも失礼」「まったく聞かないのもご本人は居心地悪かったりするでしょ」と、戸惑い気味。

　馬淵と合流し、企画内容を説明した劇団ひとりは、予算５０００円でのメニュー作りについて馬淵の家族構成を質問。馬淵は、２人の娘はまだ小さいのであまり食べないが「でも（夫は）アスリートなんで食べるんです。いつも行ってるスーパーじゃ難しいです」と予算のやりくりに言及。すると劇団ひとりは、「いや～、う～ん、で例の件はどうなったんですか？」といきなり核心を突く。

■「あ、これ来たな」と不倫を直感

　馬淵は「えっ、なんの、何のことですか？」とはぐらかしつつも、「どのタイミングで来るんかなって思いました、自分も」と、夫の不倫について聞かれることは覚悟していたと笑った。劇団ひとりは「あの人が聞け聞けって言うから！」とスタッフのせいにしつつ、「こちらのことはすっかり忘れてました、もう。意識はもう渡部さんのほうに全部……」と、アンジャッシュ渡部建の名前を挙げて馬淵をフォローしていた。

　２人は食材を調達し、調理スタジオに移動。そこで調理する馬淵に、劇団ひとりは「馬淵さんあの～、例の話聞いてもいいですか？」「どのタイミングで知ったんですか？」と質問。

　馬淵は「（週刊誌に）出る直前ですね。もう１日、２日前くらいに聞いて」と答え、夫から「ちょっといい？」と話を持ちかけられたときに「あ、これ来たな」と不倫を直感したと明かした。劇団ひとりが「めっちゃ怒りました？」と聞くと、馬淵は「もうめっちゃ怒りました」「蹴り上げました」と即答し、スタジオのイモトアヤコ（３５）や森泉（３８）を爆笑させた。

　その後、馬淵が劇団ひとりに夫婦のルールについて聞くと、劇団ひとりは「とにかくうちでは妻が一番偉い」「絶対になんでもイエスって答える」と夫婦円満の秘訣を告白。馬淵が、うなずきながらも「それって私から言うことじゃないじゃないですか。私の言うことを聞いてって」と言うと、劇団ひとりは「でも、もう」と一瞬黙ると、「馬淵さんには、今その権利あります」「だんなさんはなんだってイエスって言う立場です」「今こそ改革のチャンス」と励ました。

　そんな馬淵に、視聴者からは「蹴り上げたで笑ってしまった」「蹴り上げただけなんて偉すぎ」「ひとりさん話題の振り方雑すぎｗ」「馬淵さん、すごい。いい奥様だよね」「頑張れ～優佳さん」「馬淵優佳さん本当に良い奥さんだけど、瀬戸大也の復帰のために頑張っているんだろうな……」「馬淵優佳がボンビーガール出てるの見ると、夫婦って二人三脚って思うよ。ちょっとの過ちで、ハイサヨナラじゃない」「瀬戸大也は結果を出して頑張るしかないよね」「瀬戸選手、世間が手のひら返すほどの活躍しないとな」など、多くの応援コメントが上がっていた。

　瀬戸には、２月の復帰戦でぜひ妻とファンの期待に応えてほしい！