嵐・櫻井翔『SHOWチャンネル』で暴かれた「有働由美子5つの呪縛」

日刊大衆

有働由美子アナウンサー
有働由美子アナウンサー

 2020年末で活動休止を迎えた。冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は、櫻井翔(38)単独MCの『1億3000万人のSHOWチャンネル』として生まれ変わり、1月16日に初回が放送された。

「フジテレビの冠番組『VS嵐』が『VS魂』となっても番組内容に大きな変化がなかったのに対して、こちらは“芸能人や一般人等から募集されたやってみたいことや見てみたいことなどといった各企画を実行する”という内容にガラリと変わりました。もっとも、スタッフの大半が『嵐にしやがれ』と同じなので、ところどころで似た雰囲気は感じられますけどね」(女性誌記者)

 初回の平均視聴率(関東地区世帯)は13.0%(ビデオリサーチ調べ)と好調で、チョコレートプラネット企画の、ゲストたちで「犯罪者がテレビ中継されているような表情」を競う「悪い顔選手権」など、面白い企画も多く順調な滑り出しだったが、初回放送のインパクトは、後半に登場した有働由美子アナウンサー(51)がすべてをさらっていったという。

■マツコに服のセンスを批判された有働アナ

「有働アナ長年務めたNHKを退社してフリーになった後、18年10月から櫻井と一緒に『newszero』(日本テレビ系)に出演していて、盟友と言える存在です。また、今回は番組に羽鳥慎一アナ(49)もいたことから、羽鳥アナが“こんばんは。『newszero』です”とコメントすると有働アナが“じゃあ、私が朝(朝番組)行く?”と返したり、さすがのやりとりを見せていましたね」(前出の女性誌記者)

 そして有働アナは「マツコにいいねと言われる私服になりたい!」と、今回の企画を発表。事前インタビューで「本番(『newszero』)終わると私服に着替えて、マツコさん(マツコ・デラックス)の控室にあいさつに行くんですけど、入るなり一刀両断される」と告白。「いつまでもショートカットで、爽やかで、同世代に愛されてる感のある服にするな」「精神的に脱皮できてない感じのことを言われてるんだと思う」と、悩みを吐露した。

「実際、有働アナの私服の写真が紹介されたんですが、滝沢カレン(28)に“(上はおしゃれなのに靴がただの運動靴で)ビックリしちゃった”とされたり、ヨウジヤマモトのオシャレな真っ黒な服を着るも“忍んじゃってるね?”“くのいち?”と、櫻井やバイきんぐ小峠英二(44)に辛らつに評価されていました(笑)」(前同)

 ちなみに、有働と同じくファッションセンスが悪いことで知られる櫻井は「私服の話は事務所NG」酷評された有働の私服についても、「何が悪いのかよく分かってない」と、語っていた。

■NHKの呪縛

「そして、有働アナが中目黒にある行きつけのアパレルショップで服を選ぶ様子がオンエアされました。オシャレな店で、実際にセンスのいい服がたくさん並んでいたんですが、有働アナの服選びが非常に独特だったんです。黄色の明るい服を手に、“感じ悪いじゃないですか、これ着たら。あいつ調子乗ってんな(みたいな)”“(そんなことない、というフォローに)いや甘い!”とし、非常にノーマルに見える白っぽい服も、明るい、と敬遠していました」(専門誌記者)

 これには有働アナの過去が関係していた。有働アナは民放よりはるかにコンプライアンスに厳しいNHKで働いていた。「1億3000万人(日本の人口)がクライアントと言われていた。その方々を不快にさせないのはなかなかない」とし、「誰にも何も言われないのが基準」となってしまったことを明かしたのだ。

「よく言えば素晴らしいプロ意識ですが、いまだにそこから抜けられていない。しかも、もうフリーアナウンサーとして活動しているのに、いまだにNHK時代の慣習に縛られている。“呪縛”という表現がぴったりかもしれません」(前同)

■元カレの呪縛

 さらに、別な“呪縛”もあった。有働は以前、アート系の仕事をしていたという男性に、初デートの際に「黒いカーディガンと紺色のパンツ」というスタイルで向かったところ、「黒と紺を合わせるとか意味わかんない。申し訳ないけど、コンビニで上着替えてきて!」と言われてしまったのが、トラウマになっているという。

「それ以降、有働は黒と紺の組み合わせを避けるようになったそうです。でも、自宅の照明が暗いせいでたまに“黒×黒”のつもりで“黒×紺”を着てしまい、いざ職場についてから慌てることもあったとか。そもそも有働アナの服は“黒・紺・黄土色”の3色しかないそうです……」(前出の専門誌記者)

 有働は「好きな人のタイプに染まりたいタイプ」と自覚しており、一時期はデニムとTシャツだけの時期もあったという。しかも、その話を自分で切り出しておいて「もうやだ恥ずかしい!」とツボに入って笑い出してしまい、「何……自分で思い出して……そこの笑い共有できないです」と、男性の番組スタッフに言われてしまう始末。

■最終的に花柄を選ぶも…

「“石田ゆり子風”と、グレーのハイネックの服を自信満々に着たものの、従業員に服が後ろ前と指摘されてしまったり、似合ってはいるものの、上下黒であまりにも無難すぎるため“ハイハイ”とスタッフに流されたり……。

 そんなやり取りの中、スタッフが“いちばん派手な私服は?”と尋ねると、有働アナは01年の『紅白歌合戦』で紅組司会を担当した際のドレスを買い取ったことを明かしたんです。これもまた宝の持ち腐れとしか……」(前出の専門誌記者)

 有働アナはそのドレスを家の「見えるところにかけています」「結婚式のお色直しで着る」としていたのだが、いまだ独身。20年間、1回も着られることはなく、姪っ子に結婚式に着たいから貸して欲しい、というお願いにも「これは私の時のだから」と断ってしまったことを「セコい」と笑って懺悔していた。

「その後いくつか試した結果、その店では地味な黒い服に落ち着いてしまい、スタッフからは“喪服みたい”と辛らつな一言(笑)。しかし、当初打ち合わせで話していた“米倉涼子みたいになりたい”という有働の願望のために、代官山の別の店を訪れました」(前同)

 当初は「花柄に(顔が)負けるんですよね」と花柄NGにしていたものの、実際に花柄のワンピース着てみると気に入って、表情や姿勢も明るくなった有働アナ。いくつか試した結果、最終的にその黒地に花柄を選んだ。

■まだまだ道のりは遠い

「そして、いよいよマツコの楽屋へ向かったのですが、“気持ち悪い”と3回言われた挙句に“狂い咲きみたい”と、驚異の低評価(笑)。“オシャレな服とは思う”としつつも、“中途半端”としていました。また、最終的な有働の目標が“モテたい”ということも見抜かれてしまい、“代官山じゃなくららぽーとに行きなさい。豊洲の”とアドバイスして、企画は幕を閉じました」(前出の専門誌記者)

 ここでも、マツコは多少口は悪いがマトモなアドバイスをしてくれていたのだが、有働は「私に何か言ってくれるのはマツコさんだけ」「どんな罵詈雑言だとしてもうれしい」と余計な発言をしてしまい、「励ましてるんでしょうよ!」というマツコの声がフェードアウトして、VTRは終了した。

「ちなみに有働アナは17年に『女性自身』(光文社)のインタビューで“この子(愛犬)と2人 で幸せに暮らしていければ、それでいいんです”“(結婚願望)いやもうそれもなくなりましたねえ。なんかもうねえ”と、結婚を諦めているような発言をしていましたが、やはり根底には“モテたい”という思いが流れているんでしょうね(笑)」(前同)

「私服をちゃんと考える」と改めて反省した有働アナ。呪縛から自由になって、春が訪れればいいのだが……。

「嵐・櫻井翔『SHOWチャンネル』で暴かれた「有働由美子5つの呪縛」」のページです。デイリーニュースオンラインは、VS魂1億3000万人のSHOWチャンネルバイきんぐ小峠英二有働由美子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る