１月１４日発売の 『女性セブン』（小学館）が報じた、嵐の二宮和也（３７）の妻で元フリーアナウンサー・Ａさん（４０）の妊娠。

　嵐の末っ子である二宮がパパとなるニュースに、「ニノパパって響きがかわいいな。本当におめでとうございます」「ニノがパパとか最高すぎる」などネット上では祝福が相次いだが、どうやら当のＡさんは報道にあまり快く思っていなかったようだ。

「１月１５日付の『週刊女性ＰＲＩＭＥ』によると、昨年の時点でジャニーズ事務所はＡさんの妊娠を把握しており、発表についても活動休止後のタイミングでと考えていたといいます、また、二宮本人もメンバーにすら交際の話をしないほどの秘密主義で、情報管理は徹底されていたようです。

　さらにＡさんは今回のようなリーク報道に、二宮以上に神経をとがらせてきたといいます。妊娠の事実もごく少数の人に話していないそうで、それでも情報が漏れてしまったことで疑心暗鬼の状態になってしまったということのようです」（女性誌記者）

■西島には家も妊娠も！

　厳戒態勢を敷く中、Ａ子さんが妊娠の事実を知らせていたごく少数の人物――。親族はもちろんだが、実は俳優の西島秀俊（４９）夫妻もその“ごく少数”に入っていたという。

「２０２０年１月発売の『女性セブン』は、二宮と西島は２０１７年の映画『ラストレシピ～麒麟の舌の記憶～』での共演にきっかけに仲良くなり、結婚について二宮が西島に相談することがあったといいます。

　また、二宮夫妻は２０１９年３月に現在の新居に引っ越していますが、二宮は西島に相談して新居を決めた、と昨年４月発売の『週刊文春』（文藝春秋）は伝えています」（前出の女性誌記者）

　夫同士だけでなく、妻同士、Ａ子さんと西島の妻であるＢ子さんも親交を深めている。

「Ａ子さんは、二宮との交際後、友人だけにしていたはずの二宮の話が外部に漏れることが度々あったそうで、交友関係を見直さざるを得なくなったといいます。そんな中、Ｂ子さんが、二宮の妻のＡ子さんにとってすぐに連絡が取れて相談できる存在になっていったと『女性セブン』は伝えています」（前同）

■松潤と尾上松也の古くからの親密関係

　二宮と西島の関係のように、ジャニーズ事務所外のタレントとの親交が深い嵐のメンバーはほかにもいる。

「櫻井翔（３８）は、ドラマ『木更津キャッツアイ』で共演した佐藤隆太（４０）とドラマ『天国に一番近い男』での共演をきっかけに意気投合した妻夫木聡（４０）の２人が、ジャニーズ以外での親友ですよね。櫻井がＭＣの番組『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（いずれもＴＢＳ系）では、この３人での旅という企画を２回やっていましたよね。移動中の車内では、カメラが入っているのを忘れているのでは、というほどのはっちゃけぶりでした」（女性誌ライター）

　嵐のライブの演出面を担っている松本潤（３７）は、尾上松也（３５）と学生時代からの仲良し。

「番組でも度々共演する松本と尾上ですが、双方が中学生のころに出演した舞台で知り合い、その後同じ高校の１年違いの先輩後輩という関係になります。付き合いが長いからか、仲良しエピソードだけでなく２０１９年６月の『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）では、松本の同級生を尾上が邪険に扱ったことが原因で喧嘩になった話も披露しています」（前同）

■松本は小栗旬に悩みを告白

　松本は、尾上だけでなく、ドラマ『花より男子』（ＴＢＳ系）などで共演した小栗旬（３８）、さらにムロツヨシ（４４）との関係も深い。

「２０１９年４月の『嵐にしやがれ』に小栗が出演した際、松本は『ごくせん』（日本テレビ系）で共演したときこそ仲が悪かったものの、『花より男子』で再び一緒になったころには仲良くなったそうです。

　昨年６月３日付の『週刊女性ＰＲＩＭＥ』によると、松本は小栗と生田斗真（３６）とのリモート飲み会で“嵐の看板がなくなったら、何も残らないかもしれない”と弱みを漏らしたと伝えています。こうした込み入った話ができるほどの関係になっているということでしょうね。

　そしてムロは、２０１８年３月放送の『ＴＯＫＩＯカケル』（フジテレビ系）で“小栗旬の結婚の集まりか何かで意気投合して、そこから（松本と）仲良くなった”と話しています。松本とムロは『嵐にしやがれ』で何度も共演していますし、２０１６年２月放送の『王様のブランチ』（ＴＢＳ系）でムロは、プライベートで松本に鍋を振る舞ったことを明かしています」（前出の女性誌ライター）

■国民的アイドルを公園飲みに誘える芸人

　相葉雅紀（３８）は『相葉マナブ』（テレビ朝日系）で共演するバイきんぐの小峠英二（４４）との親密さが加速している。

「小峠は、相葉を気兼ねなく誘える関係のようで、昨年１２月のイベントで小峠は“代々木公園で、昼の２時から夜中の２時まで飲んだ”ときに相葉を誘ったそうです。また、同１１月の『相葉マナブ』で収録日の前日に、相葉が小峠に誘いの連絡をしていたことも話されています。小峠が同番組に出演し始めてからまだ１年も経っていないのに、この親密さですから、よほど気が合ったのでしょうね」（前出の女性誌ライター）

　大野智（４０）は、昨年５月放送の『嵐にしやがれ』の企画「ヒロシとサトシのソロキャンプ」で共演したヒロシ（４８）と凄まじいスピードで距離が縮まった。

「企画の初回でキャンプに覚醒した大野は、その魅力を教えてくれたヒロシにぞっこん。同年８月の放送で“智です。ヒロシさんの出している本をネットで買いました”“ヒロシさんが気になってしょうがないんだもん！”と話し、同１０月にはプライベートで２人がキャンプに出かけたことも明らかになりました」（前同）

■嵐の活休でさらに親密に？

　前出の女性誌ライターは続ける。

「また、２０２０年１２月の企画の最終回で大野は“衝撃的な出会いって、僕もあんまりないから”“やっぱり言葉では伝わらないんですよ。もちろん、波長だったりは合ってるんだけど”と語るほど、ヒロシとの心の距離が詰まったようですね」

　２０１９年１月に行われた嵐の活動休止報告会見。ここで松本は嵐のメンバーについて「家族とも違うし、友達でもない。なんか、それ以上なんじゃないですかね」と語っていた。

「それぞれにとって、グループのメンバーはかけがえのない存在です。ただ、グループやジャニーズではない親友だからこそ、話しやすいこともあるでしょう。活動休止でメンバーと顔を合わせる機会も減るでしょうし、そうした中で今まで以上に親友の存在が大事になってくるのかもしれませんね」（前同）

　持つべきものは友。古くから言われるこの言葉は正しかったようだ……。