茂木健一郎“鼻マスク受験生”に同情するも「社会経験ないの?」と批判 (2/2ページ)

まいじつ

特殊な事情で鼻を出さないといけないのであれば、理由を説明して別室でも受けられたはず》
《試験などはルールを守って受けるのが当たり前ですし、試験官からの注意を無視してってことであれば当然の処置だと思います》
《ルールを守らせるというのも教育の一つ。特別扱いすれば、学級崩壊が起きる。これ、小学校の教育現場の基本》
《面接を受けるまでもなく、ルールを遵守できない受験生は失格でしょうね。今回は特に周囲の受験生に迷惑を掛けている訳ですから。しかも十分に注意など配慮もあってのこと。この対応が杓子定規? 社会経験ない方なんでしょうかね》

と茂木氏の発言に大ブーイングが起きている。

また、この報道に関して、劇作家で演出家の鴻上尚史氏は18日、《しかし、6回も注意されても鼻を出していたということは、なんらかの理由があるんじゃないだろうか》とツイート。茂木氏が《ぼくもそう思いました》と反応している。

茂木氏は《鼻出しマスクの件、ネット情報によると、共通試験で配布された冊子には『マスクを正しく着用』としか書いてなかったようで、『鼻を覆う』ことを意味するかは曖昧》と指摘。《試験結果無効のような重大な結果をもたらす判断をする上ではお粗末。杓子定規のロボット試験監督による人権侵害だと私には思える》と、大学入試センターの対応を猛烈に批判している。

さらに茂木氏は19日、《鼻出しマスクで試験が無効になった方が40代だったという報道がありましたが、問題の本質は何も変わらないと思います。大学に行くのに何歳じゃなければいけないということはありません。年齢で人を判断するのはエイジズムです》《繰り返し畳み掛けるように注意されると、追い詰められたような気持ちになって非典型的な行動に出る方は年齢に関係なくいらっしゃると思います。試験官側は、複数回注意して効果がなかった時点で、受験番号を控えて後に事情を聞くなどの対応をとるべきだったと考えます》とツイートしていた。

〝ウィズコロナ〟時代に突入した現在、公共の場ではさまざまなルールやモラルが存在する。茂木氏の言い分も分からなくはないが、今こそ〝右向け右〟の団結力が求められているのだろう。

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buritora / Shutterstock

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