薬膳は美味しくない? そんなイメージが変わるレシピ集の中身とは (3/3ページ)
クリスマスシーズンにこの期間限定メニューを出したのですが、見た目もすごくよくて、味も美味しいです。

――このレシピ集を読ませていただいて、「薬膳」と聞くと和食のイメージがあったのですが、洋食にもなるのだなと驚きました。
山下:そうですね。食材と食材の組み合わせが大事であって、どんな料理でも、イタリアンでもフレンチでも和食でも、薬膳に変えることができます。
――薬膳をもっと知りたいと思った人は、どういう風に勉強すれば良いでしょうか?
山下:本書ではレシピ以外にも薬膳の基本的な考え方を書いているので、まずはそこを読んで理解していただければと思います。また、他の食材の効能をもっと知りたいということであれば、『食材の力辞典』という本を弊社から出版しています。そこには、それぞれの食材がどういう性質を持っていて、どういう効能があるかをまとめていますので、その本を活用していただきつつ、勉強していってもらえるといいのかなと思います。
――このレシピ集をどのような人に読んでほしいと考えていますか?
山下:やはり健康を考えている方にはまず読んでほしいと思っています。例えば、大切なご家族、大切な人のために毎日考えて献立を作っているかと思うのですが、そういう誰かの健康を考えている方にレシピを実践してほしいですし、もちろん自分自身の健康を考えている方にもぜひ読んでほしいですね。
――では、最後にこのインタビューの読者の皆様に読みどころやメッセージをお願いします。
山下:今、皆さんの健康意識はすごく高まっていると思いますが、ご自身の健康はもちろん、一緒に過ごされているご家族の健康、さらには遠くに住んでいるおじいさん、おばあさんといったいろんな方の健康を、食事を通して変えていきたいと思って、幣社はこの本をつくりました。
ぜひ、いろんな方に手に取っていただいて、少しでも皆さんの健康な食生活に貢献してもらえれば幸いです。

(了)