綾野剛が熱弁「コロナ禍のエンターテインメント論」にまさかの反応

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綾野剛が熱弁「コロナ禍のエンターテインメント論」にまさかの反応

 俳優の綾野剛が1月11日、映画「ヤクザと家族 The Family」の完成報告イベントに出席。コロナ禍でのエンターテインメントの意義を熱弁するひと幕があった。

 折しも緊急事態宣言下とあって、イベントは無観客の生配信形式で開催。綾野剛のほかに舘ひろし、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、藤井道人監督も登壇。

 作品の見どころや撮影中のエピソードなどを語ったほか、「『ヤクザと家族 The Family』を一言で表すとしたら」と問われると、舘は「愛」、尾野は「今」、北村は「決意」など作品への思いと共に回答。最後に発表した綾野は舘と同じく「愛」と答えた。

 綾野は「愛」を選んだ理由として「これ以上(の言葉)はない! 僕にとって現在の集大成になった作品」とコメント。さらに「こんなご時世ですが、どんな時もエンターテインメントは不屈で、不要ではないことを届けていくべき。映画館も、今のやり方で運営している。エンターテインメントが存在していることが心に花を添えるんじゃないか。映画は上映され続けているというのが支えになればいい」と熱弁した。

 これにネットでは《暗い時代だからこそエンタメが必要だね》《実際、自粛やおうち時間が増えるとドラマや映画やバラエティっていうのは必要だなと改めて思ったから、こんな中でもエンタメは粘り強く頑張ってほしいな》など綾野に同意する意見が送られた一方、意外にも《相変わらず、無駄にキザだな》《それどころじゃない》といった冷めたコメントも。

「コロナ禍でのエンターテインメントの必要性について声を上げているのは綾野だけではなく、脚本家で映画監督の三谷幸喜氏やタレントの藤井隆、X JAPANのYOSHIKIなど多く存在します。確かに緊急事態下の上映や公演には様々な意見がありますが、ステイホーム中に多くの人の心を潤したのはエンターテインメントだったし、昨年の映画『鬼滅の刃』の興行収入新記録樹立も記憶に新しい。エンターテインメントは『不要不急か否か』という問いはあまり意味はなく、どんな状況でも『求められているもの』なんだと思いますね」(芸能記者)

 果たして、綾野の熱い思いはちゃんと届くだろうか?

(柏原廉)

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