長瀬智也、最後の作品で山口達也を想う!?プロレス、ヘビメタ、主題歌!

日刊大衆

長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 1月22日、TOKIO長瀬智也(42)が主演を務めるドラマ『俺の家の話』(TBS系)がスタートする。3月をもってジャニーズ事務所を退所することを発表しており、これが退所前最後の連続ドラマ主演となる。

「長瀬さんは退所後、裏方に回ることも明らかになっています。実母はそれを否定していましたが、もしかすると今作が、“俳優・長瀬智也”、“芸能人・長瀬智也”のラスト作品になるのかもしれませんね……」(ワイドショー関係者)

 ドラマの放送に先駆けて1月18日、記者会見が行われ、長瀬のほか、戸田恵梨香(32)や西田敏行(73)らの共演者も出席。

 長瀬は、ピークを過ぎたプロレスラーの観山寿一(みやまじゅいち)を演じるにあたって「(増量は)12~3キロだと思います。いろんな、コロナとかもあったので夏くらいからちょこちょこ始めて、3か月くらいかな。それくらいからやり始めました」と肉体改造の過程を振り返った。

 また、「もう毎日ヘビメタ聴いてました。ヘビメタ聴くとああいう体になるんです。闘争本能を沸き立たせないとトレーニングできないので」と、役作りの秘訣を明かした。

■山口達也の弟は元ヘビメタバンドボーカル

「ドラマの脚本を手掛けるのは宮藤官九郎(50)です。長瀬と宮藤といえば、これまでTBSの『池袋ウエストゲートパーク』、『タイガー&ドラゴン』、『うぬぼれ刑事』と数々の名作ドラマを生み出してきただけに、今作の『俺の家の話』にも期待してしまいますよね。

 ただ、気になるのは長瀬が記者会見で出した“プロレス”、“ヘビメタ”というキーワードです。この2つからは、山口達也(49)を想起してしまう人もいるのではないでしょうか……」(夕刊紙デスク)

 2018年5月、不祥事でTOKIOから脱退し、ジャニーズ事務所を退所した山口達也は、2020年9月にも飲酒運転での事故を起こし、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で略式起訴されている。

 なぜ、“プロレス”や“ヘビメタ”が山口なのか。前出の夕刊紙デスクが続ける。

「山口の実弟のKouzyは、歌謡曲からメタルまで歌いこなすヴォーカリストとして活動していて、一時はヘビメタバンドのヴォーカルを務めていました。また、2011年には『暗黒プロレス組織666』という団体でプロレスラーとしてデビューしているんです。現在、プロレスは無期限休業中ですが、プロレスラーデビューした際には関係者の間でも話題になりました」

■ドラマの主題歌計画が消滅

 Kouzyは2018年5月に山口の不祥事が明らかになった際には、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)の取材に応じ、「被害者の方、被害者の家族の方に心より深くお詫びを申し上げます。僕ともそうですけど、家族の中ではお酒を飲むことはなかったので……ちょっと信じられないです」と語っている。

「さらに『俺の家の話』の主題歌にはTOKIOの楽曲を採用するという話が盛り上がり、そのために山口を限定的に復活させる予定もあったと、2020年10月の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じています。この計画は山口の飲酒事故により消滅してしまったようですが……。仮にTOKIOが主題歌を担当し、新曲を作るとなった場合は、長瀬がプロレスラーを演じるということで、ヘビメタ系の楽曲になっていたかもしれませんね。脚本家の宮藤は、同作がかなりぶっ飛んだものになると明かしており、通常では考えられないようなイケイケの主題歌になった可能性も十分ありそうです。

 その進んでいたというTOKIO5人の主題歌の話などもあり、記者会見での長瀬の言葉から山口を想起してしまった人もいると思いますが、長瀬自身もドラマのための肉体改造トレーニング中やヘビメタを聴いているときには、もうすぐ離れることになる大切なTOKIOと、そして山口のことを思い浮かべていたかもしれないですね……」(前出の夕刊紙デスク)

 1月22日にスタートする『俺の家の話』では、ストーリーや俳優陣の演技とともに、魂の役作りを行った長瀬の肉体にも注目したい!

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