息子の分を注文しない家族。女性店員の機転が虐待されていた11歳少年を救う(アメリカ) (2/4ページ)
一旦席から下がったカルヴァルホさんは、閉店間際で客がまばらなこともあり、遠目からその一家を観察していたが、眼鏡とフェイスマスクをし、パーカーを着ていたその少年がとても痩せていることに気付いた。
また、少年の手首周辺や目の横に打ち身のような痣や、眉間に傷があることに気付いたカルヴァルホさんは、「もしかしたら」と思い、少年にだけ見えるように「大丈夫?」と書いたメモをブースの陰に隠れてこっそり見せた。
メモに気付いたを少年は弱々しくうなずいたが、カルヴァルホさんは「少年は怯えている」と確信した。
しばらくして、再び両親には見えないように両親の椅子の背後に回って「助けが必要?」と書いたメモを見せると、少年ははっきりとうなずいたという。
・機転を利かし少年を救う
その後、カルヴァルホさんはすぐに上司に電話をして事態を伝え、警察に通報した。
駆け付けたオーランド警察により、少年は治療のために小児病院へと搬送。後に警察は、袖をめくる時に痛みで顔をしかめた少年のほぼ全身に、無数の痣や傷があったことを発表した。
病院の診察で標準より10kgも体重が低かった少年は、日常的に継父に拳や木製の箒で殴られていること、ドア枠に足首から逆さ吊りにされること、継父や母親から食事を定期的に与えられていないことなどを警察に打ち明けたという。