殺虫剤入りコーヒーを夫に飲ませた妻、犯行がバレて逮捕 「夫をこらしめたかった」過去2、3回やったと話す (2/3ページ)

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 アメリカ・ネバダ州クラーク警察は、夫の食事に殺虫剤を混ぜて罪に問われていた妻が逃亡し、行方を追っていると海外ニュースサイト『Daily Mail』『NY Daily News』などが2017年3月に報じた。

 記事によると、2015年当時、ラスベガスに住む男性(年齢不明)は、下痢や鼻血、腹痛など体調不良に悩まされていた。体調不良は約6カ月続いた様子。食後に体調が悪化することから、男性は当時49歳の妻に疑いを持ち警察に通報。警察が事情を聞いたところ、妻はあっさり罪を認め、男性のシリアルやエナジードリンクに、害虫駆除剤であるホウ酸を混ぜたと告白したそうだ。

 殺意は否認しており、「殺虫剤は、夫の性的興奮を抑えられる程度の量しか混ぜていない」と夫との性交渉を避けるための犯行と語っていたという。警察は妻を逮捕せず、在宅起訴した模様。しかし、女性は裁判には出廷せずに逃亡した。事件発生から5年経過した現在でも、妻が逮捕されたという続報はない。妻は故郷のメキシコに逃亡したとみられており、逮捕は困難なようだ。女性が有罪となれば、最大で15年の禁固刑が言い渡される予定。なお、男性は妻と離婚済みであるという。

 夫婦関係は、良い時もあれば、分かり合えずに衝突してしまうこともある。一方的に怒りを募らせて、相手を傷つけようとするのはあまりにも身勝手で、許されることではないだろう。
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