典型的な男脳・女脳は少ない。一番多いのは両方混じった両性具有脳という研究結果が報告される (3/3ページ)

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もっとも一般的な両性具能
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・極端な女脳や男脳は生きにくい

 一方で、78本の研究(計2万人が対象)のメタ分析によれば、他人に頼ったことがない、女性に対して支配的に振る舞うといった、典型的な男らしさの持ち主は、うつ・孤独・薬物の乱用といった心の問題に苦しみ、人付き合いが少ないことが分かっている。

 典型的な女らしさを規範として生きるのにも代償がともなう。たとえば夢に思い描いた仕事に就けたとしても、それが男性的な職場なら長く続けられないし、家事の大半を担うはめになる。


・脳の性質は変化する

 今現在、脳の性質がどちらかの性別に偏っているからといって、永遠にそうだというわけではない。脳には可塑性という性質が備わっている――つまり変わることができるのだ。今回の研究では、脳の両性具有レベルは一生を通じて変化し続ける可能性があることも明らかになっている。

 研究グループの今後のテーマは、一生のうちの特定のステージや教育といったものが脳の両性具有レベルに与える影響を調べることであるそうだ。

References:theconversation/ written by hiroching / edited by parumo
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