「無駄だらけのプログラムを効率化して、1万行→500行に。それを見た上司が激怒して『あいつは三流』と言いふらし始めました」(エンジニア・50代男性) (2/3ページ)
K氏が変だと思うところは、まだあります。彼は、お客さんとの会話でも、
「それでさ~」
「だからさ~」
「あああ、仕方ないんだよな~」
と、ため口の連発。社会人としてどう生きてきたんだろうかと不思議に感じていました。
それでいて、彼がひな形のプログラムを作って、みんなはそれをコピーして...。「俺の真似をすれば簡単にプログラミングができる」と自慢気に説明されていました。
ところが、そのひな形のプログラムをもらって、蓋を開けてビックリ仰天。なんと1万行もあるのです。よくよくプログラムを調査してみると、同じ処理を、あっちでも、こっちでも、そっちでも。数十か所で重複してプログラミングしていることが判明しました。
作業効率化→上司が大激怒唖然とした私は、Kさんが書いたコードの「効率化」をすることに。
やったことは、「サブルーチン」と呼ばれる、同じ機能を1つにまとめる作業でした。サブルーチンを作れば、そのサブルーチンを呼び出すだけで、同一処理を行ってくれます。あとは、データベースをいじってみました。
そうこうするうちに、なんと、1万行あったプログラムが、500行にまで減ってしましました(笑)。
私は、みんなに声をかけて、処理の共通化を提案しました。ですが、なぜかみんな私の意見に耳を貸そうとはしません。他のメンバーはK氏の、サンプル通りに作るんですよね(笑)。
それで、K氏はというと、私のプログラムを見て、怒り心頭に達したらしいです。影でいかに私がプログラマーとして三流かということを吹聴。それでも怒りがおさまらないらしく、私の目の前で、私が作ったプログラムがダメかと言うことをお客さんに対して説明しだす有様でした。
私は「さすがにこれは不味いな」と思って、K氏に注意したんですが、気に入らなかったよう。お客さんを含めて、メンバー全員を会議室に集めだしたんです。
はじめは何を言い出すのか、大人しく聞いていたんですが
「コメントの付け方がなっていない」
「変数名の付け方がなっていない」
などと、ロジックに関する発言は一切ありませんでした(笑)。