中居正広はSexy Zoneの救世主!即行動…絶対明かさない「泣かせる話」

日刊大衆

中居正広
中居正広

 1月23日、ジャニーズの人気グループ・Sexy Zone(セクゾ)のファンミーティングがオンラインで生配信され、その中で明かされた元SMAP中居正広(48)とのエピソードに多数の反響が寄せられている。

 ファンクラブ会員向けに無料で生配信されたファンミーティングでは、体調不良で芸能活動休止中のマリウス葉(20)を除く、中島健人(26)、菊池風磨(25)、佐藤勝利(24)、松島聡(23)の4人がリラックスした様子でトークを展開。

 その中でもファンに衝撃と感動を与えたのが、中居にまつわるエピソードだった。

 2020年8月、松島が療養から復帰し、中居がMCを務める音楽番組に出演するにあたり、セクゾのメンバー5人が中居に挨拶に行った際、中居から「4人のほうがよかったなぁ」と言われたという。

「このとき、復帰直後の松島はガチガチに緊張していたそうですが、中居のこの一言にメンバー全員が“いやいや~”とツッコミを入れ、リラックスできたといいます。菊池も当時を振り返り、“それを言えるのは中居さんしかいないじゃん”と、その対応力に感心したと語っています」(女性誌記者)

■中居がジャニー喜多川氏に直談判

 セクゾといえば、2014年10月に中島、菊池、佐藤の年長組3人体制でシングルをリリースすることが発表され、同時に3人を中心メンバーとし、それ以外のメンバーを固定せずに活動することも明らかにされた。

 松島とマリウスはグループから脱退はしないものの、それぞれ別ユニットでの活動がメインとなったため、この決定にはメンバーやファンも困惑。

「中居は3人体制で活動していた中島、菊池、佐藤と共演するたびに“5人だよね!?”と、その場にいない松島とマリウスにもスポットを当てて、その存在を強調してくれたといいます」(前出の女性誌記者)

 そんな中、3人体制のセクゾが『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際、存命中のジャニー喜多川氏も楽屋を訪れており、そこへ同じテレビ朝日で別番組を収録中だった中居が現れたという。

 佐藤は「中居くんが楽屋に入っていって……」と当時を振り返り、セクゾの3人は席を外すように指示され、中居がジャニー氏へ「(セクゾを)5人にしてよ」と直談判してくれたと明かしたのだ。

■「5人でSexy Zoneでいいんだよね?」

「メンバーは当時の詳細を聞かされてはいないといいますが、そのときのことは今でもよく覚えており、佐藤は“すごく嬉しかった”と語っています」(前出の女性誌記者)

 このエピソードにファンからは、「中居くんの優しさ、周りをよくみているところ本当に尊敬します」「中居くんめっちゃいい先輩だと思う。ジャニーさんに“5人にして”って直談判してくれたっていうエピ聞いて『泣』」「Sexy Zoneと中居くんの話、あんなに出てくると思わなかったし、やっぱり中居くんの偉大さを感じてしまうよね」といった感動の声が上がっている。

「中居は、2015年6月放送の『音楽の日』(TBS系)で、きらびやかな衣装を着た前列の中島、菊池、佐藤と、後列で地味目な衣装で明らかに格差のある松島、マリウスと共演した際にも、“君たちだけ衣装ちがうね? どうしたの”、“5人でSexy Zoneでいいんだよね?”と言葉をかけてファンを感動させています」(女性誌ライター)

 昨年12月、中居がMCを務める『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に東山紀之(54)が出演した際、TOKIO国分太一(46)、セクゾの中島などと集まって、ジャニーズから離れた中居の送別会を行ったことを明かした。

「その席では中島がかなり酔って、“どうしたらいいんすかぁ”と中居に絡んでいたと東山が明かしています。中島は、3人体制から元の5人体制に戻すようジャニー氏に交渉してくれた中居を相当頼りにしていたのではないでしょうか。

 中居は退所にあたって、親交の深いKis-My-Ft2(キスマイ)のメンバーにそれぞれ事前に話をしたことが明らかになっていますが、中居の中では、セクゾはキスマイに次ぐ舎弟グループなのかもしれないですね」(前同)

■キスマイの後列メンバーにスポットライトを当てる

 中居はジャニーズの後輩にきめ細やかな心配りをたびたびしており、事務所を離れた今もなお、尊敬を集めているという。

「キスマイのグループ内ユニット・舞祭組も中居の言葉をきっかけに誕生しましたよね」(前出の女性誌ライター)

 2013年10月放送の『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に中居がゲスト出演した際、キスマイのフロントメンバーの北山宏光(35)、藤ヶ谷太輔(33)、玉森裕太(30)の3人に比べて、後列の横尾渉(34)、宮田俊哉(32)、二階堂高嗣(30)、千賀健永(29)の4人にスポットが当たっていないことに言及。

「中居はその場で、4人で曲を出すことを提案。さらに4人のユニットに“ぶさいく”と命名し、これにジャニー氏が“舞祭組”と漢字を当てたんです。デビュー曲の『棚からぼたもち』は中居が作詞作曲のみならず、振り付けやMVの企画・監督まで担当しています。

 今ではフロントだった3人のみならず、舞祭組の4人もそれぞれ活躍していますし、キスマイとしても2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場。グループの飛躍は、中居のプロデュースやアドバイスがあったからなのかもしれませんね」(前同)

■滝沢秀明氏の引退にいち早く反応

 2018年、芸能界から引退することを発表した滝沢秀明氏(38)に、最初に連絡を入れたのも中居だったという。

 滝沢氏は引退直前の2018年12月28日放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に出演し、貧しかった幼少期やジャニーズJr.時代の活躍、今井翼(39)とのユニット・タッキー&翼の解散や自身の引退について語った。

 滝沢氏は「今のタキツバは“点(、)”だと。“丸(。)”をつけて活動を終了させなさい。とおっしゃってくれた。僕はその言葉が重くて、でもやらなければいけないとハッとなったんです。なので『ジャニーズカウントダウン』にも翼と一緒に出ようと決めました」と、引退を前に中居からのアドバイスがあったことを明かし、「今の僕の出演は中居くんがくれた花道」と、番組出演の経緯にも触れた。

 この言葉を受け、中居は「滝沢に話しましたが、僕個人は怠った人間であって。“。”で幕引きができなかった」と切り出し、「どうか、滝沢と翼の2人には、今まで応援してくれたファンの子に、今まで応援してくれた人たちはすごく大事だから、その人たちが次に進める……その人たちへのメッセージとして、2人のショーが見たい。最後がどれだかわからない、引退試合がわからないようなタレントじゃないと思ったんで」とタキツバへの思いを語った。

「SMAPは解散コンサートなどをすることなく、そのままグループは終止符を打ってしまったため、中居には相当な後悔があったのでしょう。自分と同じ後悔を滝沢氏にはしてほしくなかった、という熱い思いがあり、滝沢氏が引退を発表してすぐに連絡を入れたのでしょうね」(前出の女性誌記者)

■ジャニー喜多川氏が倒れた際にも

 2019年6月、ジャニー喜多川氏が倒れた際に東山に最初に連絡を入れたのも中居だったと、同年7月放送の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、東山自身が語っている。

 東山は「中居もジャニーさん大好きだったからね」としたうえで、「倒れたって報道が出たときに一番最初に中居から電話がかかってきて、“落ち着くまでちょっと待っていろ”って言ったんですけど、“病院の近くで待っていていいですか?”って言うので、“近くで待つぐらいだったら来い”って、来てもらったんですけど」と明かした。

「東山は事務所の幹部ということもあり、親族のメリー喜多川氏や藤島ジュリー景子氏と同じように病室に入ることができたのでしょうね。中居はそんな東山に次いでいち早く、病院に駆けつけたわけです。滝沢のときもそうですけど、中居は何か事が起こると“即行動”に移す決断力と行動力が凄まじい。また、それを決して自分からは話そうとしないのも中居らしいですよね。

 2020年12月24日と25日に、中居が医療従事者の方々のためにと、いくつかの医療機関に叙々苑の焼肉弁当を差し入れていたことも報じられましたが、それも中居本人は明かすことはせず、医療従事者とみられる人のSNSへの投稿で明らかになりましたよね。医療機関などへの焼肉弁当の差し入れは、何度も何度も行っていると見られています」(前出の女性誌記者)

■“不仲説”の木村拓哉への気遣いも?

 中居については、新しい地図として活動する稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(46)、香取慎吾(43)の3人に「番組を持たせてやってほしい」と、懇意にしているテレビマンにかけ合っていたという報道もあった。

「キスマイ、セクゾなど後輩にそれだけ心配りをする中居ですから、これまで一緒に歩んできた元SMAPメンバーにはそれ以上に気を配っているのではないでしょうか。中居は昨年2月に退所発表会見を行いましたが、会見の前日に中居は木村拓哉(48)、稲垣、草なぎ、香取の4人に事務所を退所する意思をメールで伝えたと話し、“半分は返事がなかった”と明かしています。

 しかし後日、新しい地図の3人は返信しており、木村1人だけが返信していなかったことが明らかになるんです。木村1人のみ返信していなかった。ただ、それを会見で話してしまうと木村の孤立感が際立ってしまう。中居と木村には不仲説も報じられていますが、木村を責めることなく、“半分は~”と話したのも、中居だからこそできた気遣いではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

 中居の行動に救われたというジャニーズタレントは、セクゾの他にもたくさんいるのかもしれない――。

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