「カツラではダメ」長瀬智也が“断髪シーン”で魅せたラストドラマへの熱意 (2/2ページ)
実際、オンエアを見ると、鬼気迫る表情に圧倒させられます」(ドラマウォッチャー)
ニュースサイト「リアルサウンド」に掲載された宮藤官九郎の対談記事によれば、当初、長瀬演じるブリザード寿は、現役時代“超獣”と恐れられたブルーザー・ブロディに憧れてヒールになるつもりが、アイドルレスラーとして売り出されてしまった“純白の貴公子”という設定だったという。だが、長瀬の「ブロディに憧れているなら貴公子風はない」「ヒールに憧れるならアイドル風にはならない」との強い意見から路線変更。一転、ワイルドなコスチュームに決まったのだそうだ。
プロレスとともに能の稽古にも励んできたという長瀬。1年以上伸ばした髪をバッサリ切るなど、体を張った演技で2話以降も注目を集めそうだ。
(窪田史朗)