保険だけでは全然足りない!? 大切な人のために知っておくべき「病気の値段」 (2/2ページ)

新刊JP

さらに、休業時の生活費や、通院時の交通費など見えない出費もかさむし、女性ならがん治療中のウィッグ代や、乳がんの治療中なら術後専用のブラジャー代なども必要となる。このような、治療以外にかかるお金が思いのほかに多く、想定外の出費となってしまうのだ。

知ると知らないとでは大違い。この本では、これらについても具体的な金額を出して紹介しているので、ぜひあなたの預金通帳と照らし合わせ、あといくら備えなければならないのかを検討してみるべきだろう。

これはあなたの人生設計にも大きく関わる問題なのだ。

■手厚い日本の公的医療制度を利用すれば、お金の負担が減らせる!

一方で本書では、負担をさげるための方法も合わせて紹介している。
たとえば、高額療養費制度を利用すれば、同月に払った自己負担分が一定の額を超えたときに、その一部を払い戻してもらうことができる。ただし、申請が必要であり、かつ、窓口では一旦、自己負担分を全額支払わなければならないため、やはり備えは必要だろう。

さらに、貸し付けや融資を受けられる生活福祉資金や年金担保融資など、一般的にはあまり知られていない制度まで、公的保障制度についてもさまざまに紹介している。

日本の公的医療制度は、世界に誇れるほど手厚い。
それを詳しく知ることで、病気とお金の負担を減らし、不安も軽減されるはずだ。

■知恵と知識で病気の値段は下げられる!

民間の医療保険については、①入院給付金日額 ②入院支払限度日数 ③通院給付金 の3つのポイントを確認することで、今のニーズに合ったものかチェックできるという。

また、薬の値段の仕組みを知ることで、薬代を下げることもできる。キーワードは、調剤技術料、薬学管理料、そしてジェネリック医薬品。
この本を読めば、薬代の明細をチェックすることの重要さがわかるだろう。

本書では、日本人がかかりやすいさまざまな病気の値段に加えて、治療法やアフターケアにかかる費用、いま誰もが気になる新型コロナウィルスの検査代・治療費にも言及し、細かいところでは快気祝いの金額まで、現時点における最新の「病気の値段」を解説している。

それを知ることで、自分の財産をどう活かすか、それを設計できるのは自分自身でしかないことがわかるだろう。何よりそれは、あなたと、あなたの大切な家族を守ることにつながるはず。誰もが健康の大切さに気づいた今こそ、病気とお金の問題を考え、未来のために備えをはじめるチャンスかもしれない。

(新刊JP編集部)

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