保険だけでは全然足りない!? 大切な人のために知っておくべき「病気の値段」 (1/2ページ)

新刊JP

『大切な人が入院・手術になったときの病気の値段がわかる本』(アスコム刊)
『大切な人が入院・手術になったときの病気の値段がわかる本』(アスコム刊)

今は元気でも、いつ何時、大きな病気になるかわからない。
新型コロナウィルスが猛威をふるい、2人に1人ががんになるという時代に、多くの人が不安を抱えているだろう。

しかし大抵の人は、「病気になったら、いくらお金がかかるのか?」ということは、あまり考えないのではないだろうか。

「日本は健康保険制度があるから大丈夫」
「民間の保険にも入っている」
そう考えて安心している人も多いだろう。

医療アドバイザーの御喜千代さんは、1月に上梓した著作『大切な人が入院・手術になったときの病気の値段がわかる本』(アスコム刊)の中で、そんなあなたに警鐘を鳴らしている。

世界最大級の外資系ヘルスケアカンパニーで、外科や婦人科の分野で新しい手術の開発やトレーニングなどを行った経験を持ち、現在は健康管理師一般指導員、健康マスター・普及認定講師などさまざまな肩書きで活動する御喜さんは、新型コロナウィルスの影響で日本の財政は危機的状況だと指摘している。

2022年度以降を目標に、75歳以上の医療費の自己負担を1割から2割に引き上げることが決定し、現行の3割負担も4割、5割へと引き上げられるかもしれない。保険だけでは医療費をまかなえない可能性があるのだ。

いますぐ、病気のためのお金を備え始める必要があり、そのために知っておくべきなのが「病気の値段」だ。

■がんで平均100万円近くかかる病気の値段。知ると知らないとでは人生設計が大きく変わる!

御喜さんはこの本で、医療業界ではタブーとされてきた「病気の値段」を解説している。

たとえば、胃がん、大腸がんなどの治療にかかる費用総額は平均で100万円近く、心筋梗塞や脳卒中は平均で160万円〜180万円ほどかかる。自己負担が3割としても大きな負担だ。

また、入院中の食事代や差額ベッド代など、健康保険が適用されないものも多い。入院したときに必要となる1日あたりの自己負担費用は、なんと平均2万3000円にもなるという。

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