森七菜「業界タブー破り」移籍でかけられた「恩知らず&銭ゲバ」の呪い
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「1月24日にソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)が、エージェント業務提携を発表した女優の森七菜さん(19)ですが、異例づくめの移籍になってしまいました。森さんの女優人生で尾を引くことにならなければ良いのですが……」(ワイドショー関係者)
現在まだ19歳の森は、昨年10月クールの連続ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)で主演。2月19日公開予定の映画『ライアー×ライアー』でもSixTONESの松村北斗(25)とダブル主演を務めるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。
そんな森に異変が起きたのは、1月14日のこと。この日、森の公式インスタグラムと当時の所属事務所「アーブル」のホームページ内の森のプロフィールが削除され、騒動になった。
「結果的には、“事務所移籍”だったのですが、とにかく急なスケジュールで決まったものだったので、驚かされましたよね」(前同)
■早急すぎる移籍劇の“首謀者”
1月25日付のWEB版『スポーツ報知』によると、森サイドは前事務所に対して昨年12月に契約解除を申し入れ。2021年以降も契約が残る中で、1月中旬までに契約終了が決まったという。
「森さんのように契約期間中の解除となる場合、申し入れから早くても3か月、一般的には半年後の解除という例が多いと言われていますから、いかに今回のスピードが早いかがわかりますよね。言い換えれば、かなり強引な退所劇でもありますが、1月26日発売の『FLASH』(光文社)などでは、森さんの母親が強引に移籍を進めた、と報じています」(前出のワイドショー関係者)
首謀者ともさやかれる森の母親は、以前から娘の芸能活動にかなり積極的に口を挟んでいたという。
「森さんの母親は、ステージママで有名です。娘の撮影現場に勝手に来ては、共演者と連絡先を交換しようとしたり、娘がOKを出している仕事にNGを出したり、数々のそうした信じがたいエピソードがあるそう。
今回の移籍でも、母親含めた森さんサイドが、事務所からもらうギャラの安さを指摘して、弁護士を立てて労働基準法を盾に、“いつでも辞められる”と強気だったといいます」(芸能プロ関係者)
■「安すぎるギャラ」と「かかっていた経費」
一部メディアでは、森サイドが前事務所のギャラが“安すぎる、搾取されていた”などと主張していたとも報じられている。
「森さんサイドは、ギャラがあまりに安すぎるという強い不信感を示し、移籍話を進めようとしていたといいます。ただ、事務所としては大分で生活していた森さんを発掘して、地元から仕事のために東京まで通う森さんと母親の交通費などを負担していたといいます。ギャラは安かったかもしれませんが、事務所としても森さんにかなりのコストをかけていたと。ただ前事務所は、弁護士を通した話し合いなので、表立って“反論”もできないようですが……」(前出の芸能プロ関係者)
ただ、一連の話は芸能界で広まってしまった。
「移籍先のSMAは、前事務所での母親の行動含めた森さんサイドの良からぬ話を聞いただけでなく、移籍交渉の際に、森さんサイドから法外とも言える条件を突きつけられたといいます。加えて、前事務所から引き抜いた、とは思われたくない。それで、正式所属ではなく、今後、何か問題が勃発すればすぐに別れられる、エージェント業務提携という形に収まったといいます。
こうした経緯は芸能界で広く認知されており、残念ながら森さんに対して、“恩知らず”“銭ゲバ”といったイメージを持ってしまった人がけっこういるといいますね……」(前同)
ついてしまった黒いイメージを、実力で覆せるかーーこれからの森の活躍に期待したい。