相葉雅紀1人じゃ無理!!即打ち切り級視聴率『VS魂』で『ゴチ』流クビ切り!?
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国民的グループ・嵐が活動を休止して1か月が経とうとしている。
芸能活動から完全に離れた大野智(40)以外の、櫻井翔(39)、相葉雅紀(38)、二宮和也(37)、松本潤(37)の4人はソロで活動を継続。
松本については2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主役に抜擢されるなど、まだまだ嵐の人気・存在感は抜群だ。
「ただ、相葉の『VS魂』(フジテレビ系)が非常にマズい状況にあるんです」(制作会社関係者)
グループの冠番組だった『VS嵐』の後継として、相葉を中心にすえた新番組『VS魂』が1月3日よりスタートした。12月24日に放送された『VS嵐』の最終回で、相葉は「嵐の番組をもらうってさ、すっげえプレッシャー」と心境を明かしていた。
1月3日に生放送された初回3時間スペシャルでは、相葉とともに番組を盛り上げるレギュラーメンバーが発表された。メンバーには風間俊介(37)、Sexy Zoneの佐藤勝利(24)、ジャニーズWESTの藤井流星(27)、King&Princeの岸優太(25)、美 少年の浮所飛貴(18)が選ばれ、ジャニーズファンを歓喜させた。
「しかし、初回の平均世帯視聴率は9.0%と1桁台を記録。個人視聴率も6.0%でした。番組の初回ともなれば“ご祝儀視聴率”ものっかるはずで、それでこの数字というのはかなり厳しい。しかも、ゲストはあの木村拓哉(48)だったにもかかわらず、ですからね。フジテレビとしては、世帯では12~14%くらい取ってくれることを期待していたのではないでしょうか」(前同)
■『VS嵐』の視聴者が裏番組に流れてしまった?
初回放送では、風間はコロナウイルス感染による療養のため電話での出演。また、相葉も体調不良で1月14日と21日の『VS魂』は2週連続で欠場することになってしまった。
そのため、1月14日の放送では二宮和也が、21日の放送では関ジャニ∞の村上信五(39)が相葉の代打として出演した。
「ただ、二宮の出演回の世帯視聴率も、9.1%と1桁台、村上の出演回に至っては6.4%ですからね。嵐が2019年1月に活動休止を発表して以降、『VS嵐』にも注目が集まり、世帯視聴率は11%前後をキープしていました。それから2%強も数字を落としていて、村上の代打回に至っては、即打ち切りレベルの数字。番組は開始から1か月足らずですが、すでに“詰み”の状態にあると言えるかもしれません」(前出の制作会社関係者)
放送作家は話す。
「個人視聴率に関して言うと、『VS魂』は同時間帯ではテレビ東京の次に悪い数字です。木曜19時にはTBSで『プレバト!!』が、テレビ朝日では『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』が放送されていますが、今まで『VS嵐』を見ていたシニア層などは、この2番組に流れてしまった可能性が高い。そしてコア層(13~49歳)は日本テレビで放送されている『THE突破ファイル』に流れてしまったのではないでしょうか。
要するに、嵐の5人だから見ていた、という若い層、年配層ともに他局に流れているということですね」
■レギュラーメンバー集結&「松潤メール」でもダメ……
1月28日放送の『VS魂』では番組開始以来、初めてレギュラーメンバー6人がスタジオに集結した。
風間は、初回に電話出演したときのことを振り返り、自身がレギュラーメンバーだと発表された際には、携帯電話に大量のメールが入ってきてしまい、「今じゃないから!」と当日の心境を明かした。
さらに「連絡が来てた中に松本潤もいて、これは見なきゃと思って確認したら“お前の携帯音声わるっ”って来てた(笑)」と話し、松本が『VS魂』をリアルタイムで視聴していたことも明らかになった。
「こういった話題もあり、この日の放送のことはいくつものネットニュースにも取り上げられました。けっこうな話題になった、ついに『VS魂』のレギュラーメンバー6人がそろった1月28日の放送だったんですが、この日も世帯視聴率は8.7%、個人視聴率は5.0%。
注目を集めるスタートの1か月でこの数字ですから、これからより先細りしていくのは間違いないでしょう。すでに即打ち切りレベルの数字も記録しているわけで、この低空飛行を打破するには、“ゴチ方式を取り入れるしかないのでは”、なんて声も上がっていますよ」(前出の放送作家)
■『ゴチ』方式でレギュラーメンバーがクビに!?
『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」では、「年間自腹総額が最も多かったゴチメンバー2名がクビになり、新シーズンからは新たなメンバーが加入する」というルールが存在する。同コーナーではこの1月から、俳優の松下洸平(33)と中条あやみ(23)が、新メンバーとして加入している。
「さすがにすぐに、ということはないでしょうが、『VS魂』の視聴率がこれ以上下降し続けるのであれば、数字を持っていないメンバーをクビにして、新たにジャニーズの人気の若手を加入させる、ということも検討しなければならないのではないでしょうか。
またゴチのような“メンバーの誰かがクビを切られる”というシステムが、ハラハラドキドキを生み、番組の話題性もアップさせますよね。その分、切られるタレントのファンからは怒りの声が巻き起こりそうですが……。
また、特番などの際には、嵐のメンバーに出てもらうといった起爆剤も必要になってくるかもしれません」(前出の放送作家)
■嵐の5人が揃うのは“特別”だった!
1月19日発売の『女性自身』(光文社)では、芸能活動を休止した大野を気遣うため、4人が「メンバーが共演する際には2人まで」という新ルールを導入したと報じている。
記事によると、大野以外の4人がそろうと、大野の“孤立”や“不在”が際立ってしまうため、このルールを定めたという。
「ただ、『VS魂』はこの新ルールを破ってでも、嵐に共演してもらわないと立て直せないかもしれません。大野が孤立してしまうからこのルールを導入したといいますが、そんなこと言っていられないぐらい『VS魂』はヤバい状況にあるんです。
すでに、ジャニーズのエース・木村拓哉のカードも初回で使ってしまっている。幹部の東山紀之(54)が出ても大した引きはないでしょうし、関ジャニ∞の村上の回が壊滅的な数字を残してることから考えても、中堅どころに期待はできないでしょうね。
春や秋の特番などで、相葉、櫻井、二宮、松本の4人が集結する。そうでもしないと、番組は本当に終わってしまうほどの危険水域にあるといえそうです……」(前出の放送作家)
やはり偉大だった“5人の嵐”。相葉1人では、“嵐枠”を守ることはできないのか!?