1枚の写真から人物の居場所を探す。超絶難易度の高いゲーム「さとしを探せ!」が14年の月日を経てついにクリア (3/6ページ)

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image by:findsatoshi

・その後の捜索は難航

 しかし、その後の捜索は思うように進まなまったという。ホールさんはサトシについてさまざまな情報提供を受けたが、どれも彼を特定するにはいたらなかった。

 あるとき、彼がロサンゼルスにいるらしいことを示唆する有力なメールを受け取った。そこでいくつか質問をしてみたが、メールの送り主からの返信はなかった(後年、送り主と連絡が取れたそうだが、やはりサトシの正体は不明だった)。

 ホールさんはガーディアン紙など、数々のメディアを使って情報提供を呼びかけたが有力な情報は得られなかった。

 マインド・キャンディ社はそこで追加のヒントを出した。「サトシは協力者である」「ネットで情報提供を求めても本人は関知しない。彼に直接連絡を取らなければならない」「彼に連絡が取れればパスワードを教えてくれる」


・2020年、顔認証AIが突破口を開く

 しかし2018年にポッドキャストの某企画、2020年にYouTubeの某チャンネルが、ホールさんにインタビューをしたことがきっかけで、「サトシを探せ!」はネット掲示板RedditやDiscordのユーザーから注目を集めることになる。

 事態が急展開したのは2020年12月のことだ。ドイツ在住のRedditユーザーが顔認AIを使ってみたところ、2018年にネットに投稿された1枚の写真にサトシそっくりな男性が写っていることを発見したのだ。
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