水卜麻美、加藤綾子、高島彩…全員の憧れ「テレビから消える」最強アナ!

日刊大衆

水卜麻美アナウンサー、加藤綾子、高島彩
水卜麻美アナウンサー、加藤綾子、高島彩

 日本テレビのエース・水卜麻美アナウンサー(33)が、同局系の朝の情報番組『スッキリ』(月~金曜午前8時)を3月いっぱいで卒業し、4月からは桝太一アナ(39)に代わって『ZIP!』(月~金曜、午前5時50分から)のMCに就任する。

 水卜アナは『ZIP!』のMC就任にあたって「先輩が大切に、大切に育てた『ZIP!』を託してもらうことを心からうれしく思うのと同時に、覚悟を決めてそこに立ちたいと、その責任も強く感じています」と意気込みを語っている。

「水卜アナは以前から“キャスターをやりたい”と希望していました。『ZIP!』のMCに就任したというのはその希望が実現したということでしょうね」(制作会社関係者)

 そんな水卜アナには、長年“憧れの存在”がいるという。

「それは、元フジテレビアナウンサーの小島奈津子さん(52)ですね。水卜アナはたびたび語っていますが、小島さんへの憧れから、情報番組のキャスターを希望するようになったそうですよ」(前同)

■思春期の水卜アナに大きな影響を与えた

 水卜アナは2017年4月、WEBメディア『OTEKOMACHI』のインタビューで「アナウンサーとして憧れていたのは小島奈津子さん。でも、同じにはなれないので、自分なりの正解を見つけなきゃ」と明かしている。

 また、2020年9月の『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)に出演した際、「小さいときは割りと夜早く寝ないといけなかったので、朝の情報番組がテレビのすべてという部分が結構あって。そうなるとほとんどテレビを見るのはアナウンサーの女性だったので、自分の憧れの大人の女性というとアナウンサーでした」と話し、「憧れのアナウンサーは?」と問われると「当時ずっと見ていたのは小島奈津子さんが大好きで……」と語っている。

「小島は、『めざましテレビ』のコーナー『突然!奈津子でございます。』で大ブレイクし、“なっちゃん”の愛称でお茶の間に定着しました。そして、前任の八木亜希子(55)に代わって、1997年から2003年まで『めざましテレビ』の2代目MCを務めています。

 1997年から2003年といえば、水卜アナが小学生から高校生に進学するぐらいの時期ですよね。最も多感な時期に『めざましテレビ』を見ていたということでしょう」(女子アナウォッチャー)

■『めざましテレビ』を見て女子アナを目指すように

 当時、日本テレビでは同時間帯に『ズームイン!!朝!』が放送されていた。

「『ズームイン!!朝!』といえば、ジャイアンツ情報満載でおじさん向けの番組でしたよね。

 一方、『めざましテレビ』はエンタメ情報が盛りだくさんで、大塚範一さん(72)、そして綺麗というよりは可愛らしく、明るく元気いっぱいの小島さんがMCを務め、新しい朝の情報番組として若い女性から絶大な支持を集めていました」(前出の制作会社関係者)

 当時はフジテレビの全盛期でもあった。

「そんな『めざましテレビ』の小島に憧れ、水卜アナはアナウンサーを目指すようになったのでしょう。そして今回、『めざましテレビ』と同じ時間帯の『ZIP!』のMCに就任したわけですから、水卜アナは相当嬉しいでしょうね。ただ、小島に憧れていた、と語る女子アナは水卜アナだけではありません」(前出の女子アナウォッチャー)

■テレ東・大橋未歩&TBS・外山惠利アナ

 1月12日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では「あなたは子どもの頃の夢がかなった?」というテーマでトークを展開。

 番組MCの元テレビ東京アナウンサーの大橋未歩(42)は、自身の夢について「夢を明確に持ったのは中学2年生のときのアナウンサーなんですよ。それは一応叶ったんですけど」と話し始め、「憧れていたのは『めざましテレビ』の小島奈津子アナウンサーなんですけど、今思うと対極みたいな番組に出ているなと思って」と自虐的に語り、出演者らの笑いを誘った。

 また、TBSの外山惠理アナ(45)も2020年7月の日刊スポーツのインタビューで、アナウンサーになったきっかけについて「私、何しろ早起きだったんです。おなかが空いて目が覚める、みたいな。で、朝の番組を見てると“いってらっしゃい”とアナウンサーが笑顔で視聴者を送り出してる。パッと思いつくのがフジテレビの小島奈津子さん。あの笑顔、元気になっちゃうでしょ。朝から楽しい気持ちになれる。私も“いってらっしゃい”の一言が言いたくて」と語っている。

■アヤパン&カトパンも!

「小島に代わって、2003年から2010年まで『めざましテレビ』のMCを担当した“アヤパン”こと高島彩(41)も小島に憧れてフジテレビに入社しています。そして、“カトパン”こと加藤綾子(35)は高島、そして小島を尊敬しているといいます。今のアラサーやアラフォーの女子アナはみんな『めざましテレビ』を見ていて、多くが小島に憧れていたのではないでしょうか。ある意味、彼女は最強アナですよね。

 また、4月からは井上清華アナ(25)が8代目『めざましテレビ』MCに就任しますが、高島、加藤と続く“小島イズム”はしっかりと継承されていくのではないでしょうか。

 ただ、小島自身は唯一のテレビ番組のレギュラー『噂の!東京マガジン』(TBS系)が3月で終了することが明らかになっています。今後の活躍に期待したいですが、大きな時の流れを感じさせる出来事でもありますよね……」(前出の女子アナウォッチャー)

 現在、活躍中のトップ女子アナたちを生み出した“なっちゃん”。新たな活躍の場はどこになる?

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