１月２４日放送の『ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ!!』（日本テレビ系）で、ＴＯＫＩＯの城島茂（５０）がＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの岸優太（２５）に、高級弁当を差し入れした。今回、鉄腕ダッシュの新年恒例となっている「初モノ奪取」企画で、昨年と同様、城島とともにＫＡＴ-ＴＵＮの中丸雄一（３７）が「初マグロ」を獲得するために奔走した。

　この企画は、「初物を食べると寿命が７５日のびる」という江戸時代の俗説から、初セリで手に入れたマグロを食べようというもので、昨年も中丸と初マグロをゲットしようと走り回った城島だったが、そのとき「今日（初マグロを）逃したら、僕もう今年１年（マグロを）食べないでおこうと思ってる」と宣言。結局マグロを手に入れられなかったため、その言葉通り２０２０年は徹底して「マグロ断ち」を貫いた。

　１年越しのリベンジに燃えていた城島は、２０２０年末から活動を開始。仲卸業者から事前に情報を仕入れ、盤石の体制で初マグロ奪取に向かった。今年はコロナ禍ということで例年のセリとは状況も違ったが、一番高いマグロは２０８４万円で競り落とされ、城島たちはそのマグロを追って銀座の寿司店へ行き、直接交渉。客には提供しないという尻尾の寿司を食べることができた。

　マグロを口にした城島は、思わず手を合わせ、「長かったぁ」と涙目。中丸に「泣いてます、リーダー？」と聞かれた城島は、「泣くよ！　１年我慢したもん、リアルに」と感動していた。

　寿司店では、通常客に提供する部分ではないため「お代はいただけない」と言われたが、コロナ禍で苦境に立たされている飲食店に貢献するため、城島は１つ８０００円のマグロ弁当を購入。別のロケに出ていた国分太一（４６）と岸、スタッフたちのもとに差し入れした。

■城島が取り出した領収書には…

　国分は「そんなの一度もしたことないじゃない」と驚き、岸も「ヤバッ！」と大喜び。岸はマグロの握りを食べると「あ～！」と雄叫びを上げ、「もういなくなってます。口の中で」と大絶賛。ここで城島が「これ、一応領収書もらっておいたんやけど」と、「（株）ＴＯＫＩＯ」と書かれた１２万９６００円の領収書を取り出したが、国分から「ちょっと早いって、まだ。４月からだもん」とツッコまれ、城島は「え、じゃあ落ちひんやん、これ」と悲しそうな表情を浮かべた。

　ＴＯＫＩＯの城島、国分、松岡昌宏は、４月からジャニーズグループ関連会社、株式会社ＴＯＫＩＯとして活動予定だが、３月いっぱいはまだ会社として始まっていないため、今回の領収書は経費では落ちない。

　ぼう然とする城島に、国分は「（領収書は）リーダーの名前でやらなきゃダメでしょ」とダメ出し。城島は「じゃ、自腹で……」と、太っ腹なところを見せていた。そんな城島に、視聴者からは「城島さんガチでマグロ断ちされていたｗ」「リーダー初マグロおめでとう」「城島さんがマグロ食べて感動して泣いてるの少しもらい泣き」「（株）ＴＯＫＩＯで領収書もらっちゃったおちゃめな城島リーダー」「領収書もらってるリーダーちゃっかりしてる、でも気が早いよ」「岸くんラッキー」「リーダーの領収書の件が強すぎて岸くんが何しゃべってたか覚えてない（笑）」など、さまざまなコメントが上がっていた。

　ＴＯＫＩＯによる「株式会社ＴＯＫＩＯ」は，すでに登記簿が閲覧できる状態ではあるものの、本格始動は２０２１年４月。領収書はまだちょっと早かった!?