宮迫博之「雨上がり復活0%」!「アメトーーク断念」発言の衝撃

日刊大衆

宮迫博之(雨上がり決死隊)
宮迫博之(雨上がり決死隊)

 テレビの復帰は叶っても、コンビでの共演はますます遠のいてしまうのではないかーー。そんな思いを抱かせる動画を、雨上がり決死隊宮迫博之(50)が、1月30日にYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』にアップした。

 動画のタイトルは、『【ご報告】「最初のテレビ復帰はアメトーーク」発言を撤回いたします』という衝撃的なもの。

「宮迫は、19年の闇営業騒動で地上波番組からすべて降板。高視聴率でテレビ朝日の看板ともなっていた冠番組『アメトーーク』のMCからも降りることになりました。その後、宮迫は自身でYouTubeチャンネルを開始し、成功を収めるわけですが、ずっと地上波の復帰は『アメトーーク』で、と言い続けてきたんです。

 2020年11月の『週刊ポスト』(小学館)でも、取材に対して“凄くいいオファーを何件か頂いていました“と、地上波の話がありながらも断った、と明かしています。それだけ自分たちの冠番組、そして相方への想いが強い、ということですね」(女性誌記者)

 しかし、今回の動画で宮迫は、これまで自分が言い続けてきた地上波復帰は『アメトーーク』という発言を撤回するという。いったいなぜなのか。

「宮迫は“すごく考えていただいて僕にお声をかけていただいたものを断っているのってどうなんだろう“と悩んでいたことを今回の動画で明かし、今後は“来た仕事は引き受ける“方針に変えた、と報告したんです」(前同)

 動画で宮迫は「もちろん、番組プロデューサー、相方にも電話をして『そういうふうに変えていきます』という報告はさせてもらいました」、「もしかすると、今後何がしかテレビに出させてもらうことがあるかもしれませんけども、最終的に目標は『アメトーーク!』『相方の横』は大前提」としていたが、相方の蛍原徹(53)との共演より先に、別な番組での地上波復帰を選んだことになる。

■冠番組と相方の隣は遠のく結果になりそう

「宮迫は、好感度そのものは悪くなく、YouTubeでは成功したと言っていい。ファッション通販サイト『ロコンド』のCMに出たり、『串カツ田中』とコラボしたり、味方になってくれるスポンサーも出てきた。そのため、キー局のスポンサーに忖度せずに済む地方局で放送枠を買い上げ、宮迫のMC番組を持たせるのでは、という声もあるんです。

 20年12月28日深夜に放送された『クイズピンチヒッター』(フジテレビ系)では、テレビ電話越しながら地上波の生番組に出演するなど、テレビ復帰に関しては、ほんの少しずつですが、状況は好転しつつあるんですよ」(テレビ局関係者)

 とはいえ、20年12月17日のテレビ朝日の定例社長会見で、西新取締役は宮迫の復帰について「現在、予定は何もしておりません」とコメント。同年9月の『FRIDAY』(講談社)でも関係者が「蛍原は宮迫の都合で食事の約束を3度キャンセルされた」としたほか、蛍原本人も直撃に対して「現在の状況はねぇ……今はもうわかんないっすよ……」と答えており、宮迫の第1目標だった、『アメトーーク』での復帰は、いまだに叶う兆候もない。

■気づけば宮迫以外は復帰しつつある現状

「19年、20年には宮迫以外にも不祥事を起こしてしまった芸人が目立ちましたが、それぞれ徐々に相方との和解や、テレビへの復帰を果たしつつある。

 成功例としては、宮迫と同じく闇営業騒動で吉本を退社したロンドンブーツ1号2号田村亮(49)は、当初から相方の田村淳(47)が的確にマネジメントしており、20年4月には『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)を“セット外で見学”という罰ゲームのようなみそぎ演出で地上波に復帰。そのまま亮は出演を続け、今年1月12日の放送から、無事にセットの中にパネラーとして出演することができました」(制作会社関係者)

 パワハラ騒動がキッカケで相方の木本武宏(49)を残して20年3月に事務所を退所したTKO木下隆行(49)も、1月28日にコンビを復活させていた。

「木下のパワハラの1つに“後輩のオジンオズボーン篠宮暁にペットボトルを投げつける”という事件があったんですが、20年11月7日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)出演時に、木下の手元にペットボトルが置かれていたり、20年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)では“もう二度とペットボトルは投げません!”と叫んだり、当然、被害者との和解も経て、地上波に復帰しつつあります。

 そして、1月28日に木下はインスタで久々に木本との2ショットを掲載したんです」(前同)

■共演はないが常に存在を感じる渡部

 木本と木下は「笑」と短いコメントを添えて、アクリル板越しに顔を寄せ合い、満面の笑顔を浮かべた写真を、「#まだ見ぬステージへの為のネタ合わせw」と、タグを添えて載せたのである。

「少しずつ、みんな元のさやに納まりつつありますね。現段階で見通しが立っていないのは、雨上がり決死隊と、20年6月に渡部建(48)が“多目的トイレ不倫”をやらかした、アンジャッシュだけなんですよね。アンジャッシュには、若手ライブで復帰する、という報道もありましたが、1月27日の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)や、29日の所属事務所の人力舎公式ツイッターで、復帰を明確に否定しています」(前出の女性誌記者)

 渡部の場合、騒動後に謝罪会見を開かなかったことや、不祥事の内容から、宮迫以上に復帰は困難だと思われる。昨年12月26日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)では、「多くの風船に交じって渡部の顔が描かれた風船が宙に舞い上がり、それだけ破裂する」という追放演出まであった。

「『爆笑問題カーボーイ』に出演した渡部の相方のアンジャッシュの児嶋一哉(48)は、“ちゃんと謝りにきて、『すみませんでした』って。『悪意はないです、やり過ぎた』って。いじり慣れてない人が、ちょっとやっちゃっただけです”と、テレビ局の人が謝罪してきたことを話していました。ただ、バラエティ番組での児嶋は、渡部に関してイジられることが激増していて、必ず笑いになる。“渡部バブル”と呼ばれていますから、渡部は出演こそないものの、コンビ復活ということもできそうですね」(前同)

 2人揃った雨上がり決死隊を見るのは、いつの日になるのかーー。

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