上白石萌音「無双」、井上清華アナ「抜擢」の裏に「田中みな実的」共通項!

日刊大衆

上白石萌音、井上清華アナウンサー
上白石萌音、井上清華アナウンサー

 女優の上白石萌音(23)の快進撃が止まらない。

 上白石は2020年1月クールにTBS火曜22時枠で放送されたドラマ『恋はつづくよどこまでも』で大注目を集め、現在は同枠で放送中のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)で主演を務めている。

 また、2月14日よりスタートするNHK大河ドラマ青天を衝け』では、重要な役である篤姫を演じることが発表されている。

 さらに、2021年度後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、深津絵里(48)、川栄李奈(25)とともにリレー方式での3世代ヒロインも務める。

佐藤健(31)との共演が話題を呼んだ『恋つづ』でも、現在放送中の『ボス恋』でも、上白石が演じる“平凡なヒロイン”が恋をして綺麗になっていくという姿に、多くの女性が共感しているのでしょう」(女性誌ライター)

■上白石萌音と“同じ”女子アナとは?

『恋つづ』がスタートする前後には、上白石に対して「芋っぽい」「演技が微妙」といった声もあった。しかし、ドラマが中盤に差し掛かる頃には「幸せになってほしい」「お似合い過ぎる」といった賞賛や応援の声が殺到。

「上白石は『恋つづ』や『ボス恋』で、芝居とは思えないほど素直な感情表現で、視聴者を魅了してくれます。また、ドラマの宣伝のためにバラエティ番組に出演するときにも、笑顔を絶やすことなく、彼女の持ち前の性格のよさがうかがえるんです。

 そういった、男性からだけではなく女性から支持されるポイントが上白石にはある。今後もドラマや映画に引っ張りだこでしょうね」(前出の女性誌ライター)

 そんな上白石と同じような存在が、テレビ業界にいる。民放キー局ディレクターは話す。

「それが、フジテレビの井上清華アナウンサー(25)なんです」

■久慈アナではなく井上アナ抜擢のワケ

 井上アナといえば、永島優美アナ(29)に代わって3月29日の放送より『めざましテレビ』(フジテレビ系)の8代目MCに就任することが発表されたばかり。

「これまで高島彩(41)、加藤綾子(35)など、フジテレビの看板女子アナを輩出してきた『めざましテレビ』ですから、新キャスターが誰になるのか、関係者の間でも注目を集めていました。

 これまで井上アナとともに、久慈暁子アナ(26)も同番組では水・木曜のニュースサブキャスターを務めていたこともあり、2人のうちどちらかがMCに就任するのではないか、とささやかれていました」(前出の民放キー局ディレクター)

 久慈アナではなく、1年後輩の井上アナが起用された理由について、前出の民放キー局ディレクターはこう続ける。

「井上アナのほうが、女性人気が高いというのが大きかったそうです。久慈アナは、そのビジュアルから、圧倒的に男性からの人気が高い。もちろん、井上アナも男性にも人気がありますが、同時に明るく爽やかな雰囲気に多くの女性が好感を抱いているといいます。

 テレビ番組は以前から、F1層と呼ばれる20~34歳の女性やF2と呼ばれる35~49歳の女性の人気を獲得しない数字が取れないと言われてきました。そのあたりも加味して、久慈アナではなくより女性人気の高い井上アナが抜擢されたと言われています」(前同)

■田中みな実は“美のカリスマ”に

 元TBSアナウンサーの田中みな実(34)の躍進も、女性人気があってこそだろう。

「局アナ時代は“あざとい”、“ぶりっ子”なキャラで男性からの支持率が高かった田中ですが、2019年12月に発売したファースト写真集は、セクシーなショット満載で発売前から話題を呼んでいましたが、男性だけでなく、その半数は女性が購入したといいます。

 結果、60万部の大ベストセラーとなり、今では女性たちからは“美のカリスマ”と崇められる存在になりました。昨年10月放送の『プロフェッショナル』(NHK総合)で取り上げられた際には“ファッションも美容も絶対的エース”と紹介されています」(前出の女性誌ライター)

 田中は2020年8月に“新たな分野に挑戦したい”と、アナウンサー系の芸能事務所から広末涼子(40)や戸田恵梨香(32)、有村架純(27)などが所属する女優系の芸能事務所に移籍している。

■『ルパンの娘』降板騒動もあったが……

 事務所移籍後、深田恭子(38)主演のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第2シリーズに出演予定だった田中が「出演を取りやめたい」とフジテレビ側に申し出たと、2020年10月の『女性セブン』(小学館)では報じている。

 田中は『ルパンの娘』第1シリーズ第5話に女泥棒の双葉美羽役で出演していた。

「田中サイドとしては女優系の事務所に移籍して、本格女優の道を歩み出したいと考えていたところ。そのため“イロモノ役は避けたい”という意向で、辞退を申し入れたのでしょう。ただ、第1シリーズでは、田中が出演した第5話がネットニュースでも大々的に取り上げられ、以降、ドラマにも注目が集まることになった。

 そこで、フジのドラマ制作の幹部が田中の事務所に交渉に赴き、“田中さんに出てもらわないと困るんです”と説得し、この熱意に田中サイドも押されて第2シリーズへの出演が決まったといいます。TBSの局アナから女性人気を背景に、これほどまで求められる存在になったということですよね」(ドラマ制作会社関係者)

 女性からの圧倒的支持を受ける上白石萌音、井上清華アナ、田中みな実。彼女たちの需要はますます高まっていきそうだ!

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