サンドウィッチマン伊達は「福の神」!「コロナ・M-1・楽天」を救う!?

日刊大衆

伊達みきお(サンドウィッチマン)
伊達みきお(サンドウィッチマン)

 2020年12月、新型コロナウイルスに感染し、救急搬送されて8日間にわたって意識不明の状態にあったお笑いコンビ・東京ダイナマイトハチミツ二郎(46)。

 現在は仕事に復帰するまでに回復し、複数のメディアに入院から回復までの経緯や、回復後にも悩まされる症状などを語っている。

 二郎は意識不明になっている間、サンドウィッチマン伊達みきお(46)が連日にわたって妻に激励メールを送ってくれていたと、2月2日の『NEWSポストセブン』のインタビューで明かしている。

「東京ダイナマイトとサンドウィッチマンは結成当初から3~4年間、月に1度は同じ舞台に立っていた仲です。二郎と伊達が懇意にしていることを知っている東京ダイナマイトの松田大輔(43)が、二郎が入院したことを伊達に知らせたといいます。

 治療に関連する情報は親族にしか伝えられませんから、二郎の容態を心配した伊達は二郎の奥さんに連絡を入れたり、“大丈夫だよ”といった励ましのメールを奥さん宛てに送っていたそうです」(芸能記者)

 二郎が回復に向かっていること、そして伊達の気遣いに対して、ネット上には、「こういう症例を見ると、コロナって本当に恐ろしいと思う。無事に回復してよかった。それにしても伊達ちゃんは優しい」「伊達は周りのことを常に気にかけて心配し励ます人柄ですから、サンドウィッチマンが世間から圧倒的な支持があるのもうなずけますね」といった声が多数寄せられている。

「サンドウィッチマンといえば、近年、好感度ナンバーワン芸人に君臨しています。伊達はもちろん、相方の富澤たけし(46)も、周囲への気遣いを怠らないことで知られています。

 ただ、あらためて今回の二郎のエピソードからも伊達の気遣い、優しさがうかがえますよね。彼の心配りに救われたという人は少なくないでしょう」(前同)

■香里奈を救った芸人魂

 1月25日放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)に出演した女優の香里奈(36)も、伊達の気遣いに救われたと明かしている。

 香里奈は過去に番宣を兼ねてバラエティ番組にゲスト出演した当時を振り返り、MCからトークを振られたタイミングで、着けていたイヤリングが落ちてしまい、「ヤバい、収録が止まっちゃう」と、慌ててイヤリングを探していると、伊達が香里奈のイヤリングを拾い上げ、「どう? 似合う?」とボケてその場を盛り上げてくれたと語った。

 香里奈は伊達に「救われた」という思いで、「私の失敗をとっさに機転を利かせて笑いに変えて乗り切ってくれた。こんな素敵な人いるの?」「バラエティに慣れていないので、こういうときに助けていただけけたのがすごく嬉しかった」と伊達に感謝し、「キュンとした」とも明かしたのだ。

「伊達さんは後輩芸人に対しても、厳しく愛のある気遣いをたびたび見せています。事務所・グレープカンパニーの後輩であるピン芸人のパーティ内山(39)に引退勧告したことも話題になりましたね」(お笑いプロ関係者)

■突然、引退勧告をしたワケ

 2019年2月放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)には、サンドウィッチマンとともに、コンビのオススメ芸人として後に『M-1グランプリ2020』のファイナリストとなる東京ホテイソン、2018年の『女芸人No.1決定戦 The W』のファイナリスト・あぁ~しらき(44)、グループカンパニーの最終兵器・パーティ内山の3組が出演。

 それぞれがネタを披露する中、内山は「図書館で“大人の本”を探す」というネタでスタジオの空気を微妙なものにしてしまう。そんな内山に対して、伊達は突然「辞めたらいい、芸人を」と叱責したのだ。

「このとき内山は“オススメ芸人で来たのになんで……”と困惑していましたが、伊達さんは“内山の結婚式で、彼の母親から『結婚を機に芸人を辞めさせてください』と頼まれた”と明かすんです。また、内山の奥さんからも“まったくネタを作らずテレビばかり見ている”と言われたため、その場で芸人引退を勧告したそうなんです。

 内山は現在も芸人を続けていますが、伊達さんは内山の家族の不安を解消するため、そして内山の今後を心配して叱責したのではないでしょうか」(前出のお笑いプロ関係者)

 伊達の気遣いはこれだけにとどまらない。

■論争が巻き起こったマヂカルラブリーの漫才も絶賛

 2018年12月放送の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)終了後、伊達は自身のブログを更新。

「まずは優勝した霜降り明星のお二人おめでとう! 会場の空気を変えたのはスゴかった。和牛も惜しかったなぁ本当に。面白かったね」と接戦を繰り広げた2組を労った。

 そしてギャロップの漫才に対して「俺がめちゃくちゃ笑ったのはギャロップ! スタジオではあまり点数が伸びてなかったが、俺は一番笑ったかなー。彼らが巧くて面白いのは知ってたから、楽しみにしてました」(原文ママ、以下同)とつづったのだ。

「このときのギャロップの漫才を審査員の上沼恵美子さん(65)は“自分を蔑むっていうのは基本的にはウケないっていうのをこれだけのキャリアやったら知っとかないかんわ。何してんの今まで”と酷評していたんです。伊達さんはブログでギャロップの2人に対して、“ちゃんと面白かったよ”と伝えたかったのかもしれませんね」(前出のお笑いプロ関係者)

 2020年の『M-1グランプリ』では、優勝したマヂカルラブリーのネタが「漫才か漫才じゃないのか」について議論が巻き起こった。

 伊達はこのときもブログで「優勝☆マヂカルラブリーおめでとう 面白かった!」と祝福し、「センターマイクに向かって舞台袖から出てきて“どうも”と始まれば、それは漫才。漫才の定義なんて、それくらい。漫才と言うのは………みたいな、そんな難しいもんなんか無い。面白ければそれで良し」と2人のネタをフォローしたのだ。

■田中将大の楽天復帰も伊達のおかげ!?

 サンドウィッチマンといえば、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使」に就任し、チームや東北を盛り上げる活動にも尽力している。

 1月29日、伊達はブログを更新し、ニューヨーク・ヤンキースからの移籍が決定した田中将大投手(32)の8年ぶりの楽天復帰を喜んだ。

 伊達は「田中将大投手が、我が東北楽天ゴールデンイーグルスに帰ってくる!! やったね」とし、「イーグルスのエースから、世界のエースになったまー君。また、イーグルスを選んでくれて本当に嬉しいね」と歓喜した。

 また「去年?一昨年かな……まー君と一緒にオールナイトニッポンをやった時も、僕は呪文の様に『イーグルスで待ってるよ!』『イーグルスに帰ってきてよ…』『仙台、住みやすいよねー』『ヤンキースの縦縞も似合うけど、やっぱりクリムゾンレッドだよねー…』と、まー君に直接唱えていました。(笑) まぁ、まー君は苦笑いでしたが…。。」と、以前から田中投手に直接ラブコールを送っていたとつづった。

 そして「楽天野球団の立花球団社長とお会いする度に…『まー君お願いしますよ…』『あと24勝足りないですね…』『契約金、僕1万出しますよ』……と、東北楽天イーグルス公式応援大使として、お笑いの事はさておき…常々まー君の事を考えておりました」と、球団社長にも田中投手を再び獲得してほしいと直談判していたと明かしたのだ。

「伊達さんは“そうです。僕です。僕のお陰なんです”ともつづっていますが、田中投手が楽天に戻ってきたことについては、数パーセントぐらいは伊達さんの働きかけがあったからかもしれません(笑)。

 2020年のペナントレースでは4位に終わった楽天ですが、田中投手の加入で注目度は抜群ですし、優勝も夢ではないでしょう。伊達さんは楽天をも救ったと言えるのかもしれません」(前出のお笑いプロ関係者)

 好感度ナンバーワン芸人に長年君臨するサンドウィッチマン。その心遣い、伊達じゃない!

「サンドウィッチマン伊達は「福の神」!「コロナ・M-1・楽天」を救う!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます東京ホテイソン霜降り明星マヂカルラブリー富澤たけしエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る