「おじさまと猫」大不評だった“神木隆之介+ぬいぐるみ”が逆転高評価!

アサジョ

「おじさまと猫」大不評だった“神木隆之介+ぬいぐるみ”が逆転高評価!

 草刈正雄主演の深夜ドラマ「おじさまと猫」(テレビ東京系)がじわじわと話題なってきているようだ。

 ガンガンpixiv、月刊「少年ガンガン」で連載中の桜井海による同名漫画が原作で、妻に先立たれた世界的に有名なピアニストの神田冬樹(草刈)とペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまるとのハートフルストーリーだ。

 ドラマのスタート前に、猫のふくまるはぬいぐるみ、その声を神木隆之介が担当すると発表されると、ネット上では「ぬいぐるみはないわ」「ぬいぐるみと声優であの世界観を出すのは無理」「『ねこタクシー』とか『くろねこルーシー』とか『猫侍』とかってリアル猫を出演させたから面白かったのにガッカリ」など、批判的な声が続出。1月6日放送の第1話放送直後も「やっぱりぬいぐるみに違和感しかない」「神木隆之介の声は悪くはないけどイメージが違う」といった声が相次いでいたが、どうやら風向きが変わってきたようだ。

「冬樹の家で暮らすようになったふくまるが、第2話では冬樹からもらったエサをうれしそうにカリカリ食べ、第3話では去勢手術を受けることになり、お互いが手術に対する不安を口にして感情や考えていることが視聴者にもしっかりわかったからなのか『ふくまるがぬいぐるみであることを忘れて見てた』『違和感しかなかったふくまるが今はめっちゃかわいい』『神木君の声も含めて、ふくまる独特のかわいさがクセになってきた』など、好意的な声が急増中なのだとか」(テレビ誌ライター)

 原作漫画のビジュアルに寄せようとするなら、ぬいぐるみでなければ成立しない「ふくまる」のビジュアル。「ふくまるのぬいぐるみを販売してほしい」という声もあがり始めており、これはテレ東にとって新たな商機かもしれない。

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