小さくても立派な神様です。神社の境内にある「摂社」と「末社」の違いとは? (2/3ページ)
【摂社】
本社の主祭神と(家族や主従など)関係の深い神様を祀っている神社
【末社】摂社の条件にあてはまらない神様を祀っている神社
※合わせて「摂末社(せつまっしゃ)」あるいは「枝社(えだやしろ)」などとも呼ばれます。
基本的には摂社の方が末社よりも格上とされますが、それはあくまでその神社内での話であり、八百万(やおよろず)の神々すべての頂点に君臨する天照大御神(アマテラスオオミカミ)であっても、御祭神との関係が薄ければ末社です。
また、境内に建っていれば境内社(けいだいしゃ。境内摂社or末社)、敷地外に建っていれば境外社(けいがいしゃ境外摂社or末社)という呼び方・区分もあります。
よくある勘違いとして、総本社から分祀(ぶんし。神様の魂を分ける)した神社を人間社会の子会社みたいに「本社⇔末社」と呼ぶ方もいますが、それは「分社(ぶんしゃ)」と言います。
ちなみに、お社の大きさは神様の尊さと一切関係ありません。あくまでもお社を建てて、お祀りする人間の(≒経済面や力関係など)諸事情によるものです。