常に冷静沈着、誰よりも所属芸人をいたわるタイタンの太田光代社長もさすがに黙っていられなかった？　悪口キャラで大ブレイク中の鬼越トマホーク（吉本興業所属）との確執を心配する声が業界内であがっているという。

　コトの発端は2月2日深夜放送のラジオ番組「JUNK　爆笑問題カーボーイ」（TBSラジオ）。脳疾患で療養中の田中裕二に代わって、番組前半はハライチの2人が登場。うまく番組を盛り上げたところで、途中から太田光のトーク相手を務めたのが鬼越トマホークだった。

　鬼越トマホークといえば、ケンカを始めて割って入った仲裁人に対して、ボケの坂井良多が「うっせえなぁ！」に続いて聞くに堪えない（？）悪口をぶつけ、ツッコミの金ちゃんがフォローにまわるという芸風で知られているが、この日は放送コードスレスレの暴言が飛び交う事態となった。

　かつての爆笑問題の“不遇の時代”に話題が及ぶと、太田はテレビから干された時期について「26（歳）くらい」として、「29くらいで（テレビに）帰ってきたんじゃないかな」と語った。これに坂井がすぐさま反応して、「それは光代（社長）がマ〇ラ営業をして…」とボケをかますと、太田も「まあ、そういうのがあって…」と一度は乗っかりそうになるものの、「▼×※●☆だよ！そういうことは！」と激高。「怒られるの！怒られるの！そういうの冗談でも乗っかっちゃうと」と語って、光代社長のネタがタブーであることを伝えたのだが…。

　どうやら過去に共演した際にも、「抱いてる抱いてない論争」が勃発し、それを聞いた光代社長が「何年も抱かれてません」とツイートした“事件”があったという。

「だからさ、あんまヘンなこと言うなよ」と太田が鬼越トマホークの2人をなだめたのだが、そこで一部SNSをバズらせた坂井の“鶏ガラ罵倒”が飛び出す。

「でも美人だと思いますよ。アレ、鶏ガラだとしたら相当美人だと思いますよ」

　これには相方の金ちゃんも「やめろお前！」とマジ風ツッコミを入れたのだが、この後も2人が「光代攻め」と称するイジリは続いて、夫婦コンビの結成をすすめるなどまさにやりたい放題の番組内容となった。

　お笑い関係者はその後の太田光代社長の“豹変ぶり”についてこう語る。