暴言無双・おぎやはぎ小木博明が「4時間半」配信!Clubhouseで「震える」芸人の名前

日刊大衆

小木博明(おぎやはぎ)
小木博明(おぎやはぎ)

 おぎやはぎ小木博明(49)が新しいSNS『Clubhouse』にどハマりしている。

「小木は、2月5日金曜日の夜に、妻の奈歩らと『Clubhouse』内に『小木博明にclubhouseの良さを教えるためのルーム』という名称の部屋を開設。23時30分から、なんと翌朝の4時まで4時間30分にわたって配信を続けたんです。

『Clubhouse』は、20年春に米国で誕生し、今年1月に日本でもiPhoneユーザーの間で急速に普及しているSNSアプリ。ルームと呼ばれる部屋でユーザー同士が会話したり、聞いたりできるサービスです。“音声版Twitter”や“気が向けば自分も会話に入れるラジオ”という説明もよく聞かれますね。

 小木は元AKB48の小嶋陽菜(32)やバカリズム(45)、プロインタビュアーの吉田豪など、入れ替わり立ち替わり、リスナーをゲストとしてルームに招き入れてはトークを続けて4時間半。もはや、中毒といっても過言ではないでしょうね」(WEB編集者)

■小木が流行のSNSに手を出した

 それに先立つ2月4日深夜に放送のラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、どハマりの伏線は張られていた。

「番組の冒頭、小木と相方の矢作兼(49)は、自身らへの殺害予告をしたり、「テレビ局を爆破する」と脅迫した男が逮捕された事件について言及し、“許しちゃいけないんじゃないかと思う”“俺たちは性格上、笑って話してるんですけど、やっちゃいけないことですから”と警告。

 そしてその後、フリートークのほとんどを、小木が『Clubhouse』を始めた、という話題に費やしたんです」(前同)

 現在、日本でユーザーを爆発的に増やしているこの『Clubhouse』だが、これまでのSNSやYouTubeなどに比べて流行のスピードが早い。

 その理由について小木は「この時期(コロナ禍)も重なってさ。色んなことに飽きてきたじゃん」「配信の映画やドラマも見るもんなくなってきてさ、テレビも大体、同じメンバーが出ててさ、飽きてきたところにこれがきたから」と推測していた。

「原則実名登録かつ、誰かに招待してもらえないとサービスが使えないシステムなので荒らしもリスクも少ないのが利点、とされてはいたのですが、小木は盟友ともいえるディレクターのマッコイ斉藤氏を招待したことで“他の人たちがなんか怯む感じ”“結局、マッコイさんがMCになっちゃったり”という体験談を話し、矢作も“俺たちのゲームセンターだったのに、不良のたまり場になっちゃったよ”とたとえ、“流行るものが終わる時って、それなのよ。大体、悪い人たちに荒らされて”と、問題点を指摘していました」(前同)

■誰が聞いているか分かるのが怖い、と指摘

「話しさえ合えば、ふつうでは絶対に接点のない著名人とも会話できる」という利点もあるのだが、聴く側も話す側も実名ゆえの悩みをおぎやはぎは解説した。

「おぎやはぎの2人は“ラジオリスナーみたいに、素性がバレずに面白い話を盗み聞きしたい”というスタンスで一致しており、小木は“自分の顔出ちゃって、向こうも『コイツ聞きにきてんの?』っていう感じになる”“知り合いになると恥ずかしい”としていました」(前出の専門誌記者)

 矢作は最近になってタレントのIMALU(31)が「クソガール(※『メガネびいき』リスナーの通称)です」と告白してきたことを驚いたことを例に出し、

「(ラジオは)言われて初めて(リスナー)知るわけじゃん。でも『Clubhouse』じゃパッと誰が聞いてるか見えてて。それですげぇ先輩芸人が聞いてる。たとえば“松本人志が聞いてる”ってもし分かったらすげぇ、喋るのが(怖い)」

 と話し、小木も、

「俺もう震えちゃう。すぐ抜けちゃうよ部屋。そこが怖いのよ。それ」

 と、同意する様子を見せていた。

■小木は天下をとれるのか?

「そんな『Clubhouse』を始めた理由について、小木は“Clubhouseで一番になりたかったから”“これなら一番になれるかもしれないと思って”という理由だったと『メガネびいき』で明かしていました。確かに、140文字でセンスが求められるツイッターより、音声サービスのほうが小木の言いたい放題かつワードセンスに溢れたトークが生かせるかもしれませんね」(前出の専門誌記者)

『メガネびいき』は芸能ゴシップが大好物で、トークのネタにすることが多いが、小木の無双ともいうべき毒舌ぶりは圧巻の一言。

「たとえば16年に、ベッキー(36)が不倫騒動であまり擁護されていない件を“こういうときに、友達か友達じゃないかがわかるね。だから、友達がいなかったってことだよね”と手厳しいことを言ったり、19年にマック鈴木(45)が妻のクワバタオハラ小原正子(45)の愛妻弁当の写真をブログに公開した際に“光沢がテカテカして、いやらしく撮ってあるな!”と、斜め上のコメントをしたり……。唯一無二のセンスを誇ります」(前同)

■目標は大物相手への克服?

 昨年12月24日の放送では、マヂカルラブリーが『M-1グランプリ』で優勝したことについて「あれは漫才じゃない!」と一般視聴者の間で論争が勃発したことについて、

「凄いよね。世間がだから…あんなプロの審査員が決めてるんだから、お笑いをずーっとやってきた、20年以上やってきたさ」「それが決めてるのに、何も知らねぇ素人が」

 と、痛烈に批判していた。

「言いたいことはスパッと言うし、しかも小木の独特なキャラクターのおかげで、極端にキツい言い方にならない。たしかに、『Clubhouse』で天下をとれる可能性もあります。もっとも、松本に聞かれることを恐れるようでは、テッペンをとるのはさすがに難しいのではないでしょうか(笑)」(前出の専門誌記者)

 ただ、その『メガネびいき』放送の翌日に、4時間30分にもわたって生配信を続けた小木。どうやら、本気で『Clubhouse』でトップをとるために動き出したようだーー。

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