桑田真澄氏のコーチ入閣が影響?原巨人「日本一奪還」シナリオ

日刊大衆

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「原は、やっぱり“持っている”男だね。どん底になると、救いの神が現れる。強運の持ち主なんだろう。ペナントを難なく勝ち抜いて、3年契約の最終年に“悲願の日本一”……そんなシナリオが現実に起こりそうだ」(巨人OB)

 今月から始まったプロ野球の春季キャンプ。各球団とも、3月26日に予定されている開幕を目指して調整に余念がないが、球界では早くも「巨人の独走」を予感する声が上がり始めているという。

 2018年のオフに全権監督に就任するや、19、20年とペナントを連覇。日本シリーズではソフトバンクに2年連続で4連敗を喫したものの、昨年9月には川上哲治氏(故人)の持つ記録を更新し、巨人の監督として歴代最多勝利記録保持者となった原辰徳監督(62)。

「今季が3年契約の最終年。原さんはペナント3連覇と日本一奪還を花道にして、後任にチームを託す覚悟です。ただ、メジャー挑戦を掲げていた甥の菅野智之(31)が一転、残留を決めるまでは、このシナリオも“絵に描いた餅”だったはずです」(スポーツ紙デスク)

『監督原辰徳研究』(徳間書店)の著書がある野球解説者の江本孟紀氏が言う。

「菅野が抜けるとなったときは、本気で心配しましたが、残留なら話は別。菅野の“新加入”は、どんなメジャーリーガーより強力な補強ですからね。リーグ優勝は間違いないでしょう」

 大エースの菅野がメジャーに流出していた場合、巨人は菅野が稼いだ“貯金12”の穴を埋める必要があった。

「FAで中日から大野雄大(32)の獲得を狙いましたが、大野は宣言せずに残留。当てが外れた巨人は急遽、DeNAからFAで井納翔一(34)を獲得しました。ただ、井納に2ケタ勝利を期待するのは酷。負け数も多いタイプなので、菅野の穴は、とうてい埋まりません」(スポーツ紙巨人担当記者)

 ならば、外国人助っ人で強力な先発を探していたのかというと、さにあらず。

「巨人の外国人補強は大砲メインで、メジャーからスモーク(34)とテームズ(34)を獲得しています。原監督は、日本シリーズでホームランを放つなど大活躍した、ソフトバンクのグラシアル(35)のような“打てる助っ人”が欲しくてたまらなかったんです」(前同)

桑田真澄氏のコーチ入閣でどう変わる?

 こうした巨人の補強戦略は、球団OBや多くの専門家から疑問視されていたが、実は原監督はきちんと“投手補強プラン”も進めていたという。それが、桑田真澄氏(52)のコーチ入閣だ。

「原さんが球団に桑田を招聘したいと伝えたのは、12月下旬のこと。この時点では、菅野の流出は確定的とみられていました。つまり、原さんは菅野の穴を埋めるのは、新たな投手ではなく、桑田だと考えていたわけです。桑田に、今いる選手を覚醒させてもらおうと考えたんです」(巨人球団関係者)

 投手チーフコーチとなった桑田氏の存在は、想像以上に大きいという。

「桑田さんは1軍から3軍まで、横断的に投手を“巡回指導”できる立場です。プロのコーチ経験はありませんが、現役時代から理論派で知られ、キメ細やかな指導が期待されます。さらに、投手の分業が全盛の時代に“先発は完投すべき”と宣言したことも注目です。これは時代錯誤な精神論ではありません。桑田さんは“体が未熟な高校球児には投球数の制限を設けるべき”と主張していますが、現在のように、中5日、6日のローテーションのプロ投手なら、完投は十分可能だというわけです」(前同)

 先発投手の完投数が増えれば、中継ぎ投手陣への負担は大きく軽減される。

「昨季の終盤、中継ぎの要である中川皓太(26)が連投による故障で戦線離脱したら、巨人の勝率がグッと下がりましたからね。リリーフ陣の負担減は、チームの勝利に大きく貢献するわけです」(前出の担当記者)

 菅野の残留と桑田氏のコーチ就任で、昨季以上の投手力が期待される巨人だが、“ペナント独走”を示唆する根拠は、これだけにとどまらない。

 原巨人は日本一を奪還できるか!? この続きは2月8日発売の『週刊大衆』2月22日号で。

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