福山雅治から菅田将暉、大野智からキンプリへ!CM華麗なる交代のウラ!
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1987年から販売が始まった『アサヒスーパードライ』。日本を代表するビールのCMには2010年から歌手で俳優の福山雅治(52)が起用されており、ブランドキャラクターとしてのイメージがすっかり定着している。
今年で福山の起用から11年となるが、2月2日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によると、いよいよ変化のときが訪れるのかもしれない。
「『週刊女性』は、CMキャラクターが福山から菅田将暉(27)に交代する、というお噂が流れていると報じています。取材に対し、アサヒビールの広報はCMキャラクター交代を否定していましたが、菅田は、2018年にサブブランドの『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』のCMに起用され、最近では福山と共演するCMも作られている。交代の布石は、すでに打たれているというのです」(女性誌記者)
福山が『スーパードライ』のCMに抜擢された2010年。当時の福山は、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で主演を務めていた。
「大河主演で男性からの支持が伸びていたこともあって、福山が20代後半から30代前半のメインターゲットに訴求できるとの狙いから起用されたそうです。ただ、ここ4〜5年は『スーパードライ』の販売実績は右肩下がり。
コロナ禍の飲食店の休業、時短営業も相まってビールの売上が落ちる中、主力製品の『スーパードライ』のファン層の若返りを狙って菅田を起用するのでは、と『週刊女性』は伝えています」(前同)
■日産はYAZAWAからキムタクへ
製品や企業そのもののイメージに直結するのがCMキャラクター。昨年8月、日産のCMに木村拓哉(48)が起用されたことも話題になった。
「日産のCMといえば、2015年から木村の登場まで出演していた矢沢永吉(71)の“やっちゃえ、日産”のキャッチコピーとCMが注目を集めていました。矢沢のCMはすでにかなり定着し、評判も良かったはずですが、それまでトヨタのCMのイメージが強かった木村に大胆に変更したのは、元社長のカルロス・ゴーン氏(66)が逮捕されるなどして低下した、企業イメージの回復を狙ったと言われています。
木村のCM起用の1か月前には、日産のブランドロゴが19年ぶりにリニューアルされています。企業のブランドイメージを大きく左右するCMキャラクターも矢沢から木村に変更して、生まれ変わった日産をアピールする狙いがあったのでしょう」(前出の女性誌記者)
■キャラクター交代には事務所の思惑も絡む!?
2020年いっぱいで活動を休止した嵐。グループの歩みが止まるのと同時に、今年から芸能活動をストップした大野智(40)は、昨年9月から放送された『アレグラ人サトシーラの軌跡』をもって、8年にもわたって出演した『アレグラ』のCMを降板した。
「大野の後任には、King&Princeの神宮寺勇太(23)が就き、昨年から出演しているHey!Say!JUMPの知念侑李(27)とともに大野の穴を埋めています。もしかすると、神宮寺が起用されたのは、スポンサーの意向というより、ジャニーズ事務所の思惑のほうが強いかもしれませんね。
大手医薬品メーカーの久光製薬の商品のCMに起用されることは、ギャラ以上にメリットがあります。CMで全国の人に顔を覚えてもらえますし、大手企業ということで箔もつく。まだ若手の神宮寺には、最高の露出機会になるのではないでしょうか」(夕刊紙記者)
■関西Jでバトンタッチ!
昨年3月には、2011年から出演を続けた関ジャニ∞から、ジャニーズJr.のなにわ男子に『ハイチュウ』のキャラクターが交代されたことでも話題になった。
「なにわ男子は2021年にデビューする、とささやかれるグループです。今まさに売り出したいタイミングのグループですし、『ハイチュウ』のような国民的人気商品のCMとなれば事務所も出演させたいところでしょう。
また、関ジャニ∞がそれまでのCMキャラクターだったというのも、大きなポイントになってきます。関ジャニ∞の大倉忠義(35)と横山裕(39)はなにわ男子のプロディースを担当して、後輩の魅力を引き出しています。前キャラクターである関ジャニ∞となにわ男子の結びつきは非常に強いですし、引き継ぎも自然な感じがしますよね。
違和感のないバトンタッチで人気商品のCMを担当できたと言える。『ハイチュウ』のCMは、なにわ男子が飛躍する大きなきっかけになるかもしれませんね」(前出の夕刊紙記者)
華麗な交代劇で、新たなCMスターが生まれる!?