宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「石原伸晃『無症状で即日入院』の舞台裏」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

決して二階さんが例外ではなく、議員の多くは「リモートの会議」という概念がないので、どうしても集まってしまいます。

 そもそも議員たちの敵はコロナではなく「支持率の低下」なんですから。コロナ罹患率と死亡率の数字よりも、政権支持率の方が怖くて。

 WHOが提唱する超過死亡概念(インフルエンザで直接亡くなるのと、罹患している慢性疾患が悪化して死亡するパターン2つを合わせた死亡率のこと)の数値云々に対し、コロナはまだそこまで到達していないと漏らすなど、国民の考える世紀末感とは違った感覚で過ごしているのです。

 石原さんは無症状だけれど不整脈の既往症があるため、大事をとって1月22日に入院しました。かかったら急に怖くなっちゃったんでしょうかね。

 1月23日の全国の新規死亡者数は83人。この前後の1週間で平均100人が亡くなっています。石原さんが無症状で即日入院できた一方で、救急車でたらい回しにされた挙句、入院できずに自宅療養のまま亡くなった方もいるでしょう。だから「国会議員の特権」「上級国民」と国民に揶揄される。その気持ちはよく理解できます。

宮崎謙介(みやざき・けんすけ):1981年生まれ、東京出身。早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て、12年に衆議院議員に。16年に辞職し、経営コンサルタントや「サンデー・ジャポン」(TBS系)などに出演。「バラいろダンディ」(TOKYO MX)ではレギュラーMCを務める。

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