宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「石原伸晃『無症状で即日入院』の舞台裏」 (1/2ページ)

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宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「石原伸晃『無症状で即日入院』の舞台裏」

 元衆院議員の宮崎謙介氏が足掛け5年の議員生活の経験をもとに、政治家ウオッチングやオフレコ話、政治にまつわる話を適度な塩梅で、わかりやすく「濃口政治評論家」として直言!

 自民党・石原伸晃元幹事長のコロナ入院に「なぜ無症状で即入院できたのか」という疑念の声が。実際の症状がわからないので、いきすぎた憶測はできませんが、議員が大したことないのに入院するのは「ちょっくら人間ドック行ってきます」みたいなものなのです。

 ほとんどの議員にはかかりつけ医師がいますし、医療は厚労省管轄。議員や省庁といった国の権力に弱い。無理を強いれば、病床のひとつくらいは確保できるでしょう。石原さんがそうだとは言いませんが、皆さんもやっぱりそうだろうな、と思うでしょうね。

 いやいや、そうは言ってもコロナなんだから、完全隔離のコロナ病床じゃないとダメなんじゃないの。減圧室とか、コロナ対応できる医療従事者がいないと。そもそもコロナを受け入れる病院はもう満床で、みんな自宅待機してるじゃないですか‥‥ですよね。

 でも、それが一部で少し変わりつつあるのです。どうすれば感染を防げるのか。具体的な対策事例が増えてきているので、100%ではないにせよ、医療従事者側が「コロナ対策のツボが見えてきた」と話していました。その気になればもっとコロナ病床を増やせるのですが、病院側がそれを受け入れたら「(コロナ以外の)患者さんが恐れて二度とこの病院に来なくなってしまうのではないか」と、そっちの恐怖が勝ってしまい、いまだに医療現場は逼迫しているというのが現状です。なので石原さんの分くらい、ポンッと空けられますよ。

 さて、石原さんが感染したことで、坂本哲志地方創生相との会食がバレてしまいました。あれだけ飲食はダメだと言っておきながら、議員たちの会食がいまだに続くのはなぜか。

 先日も自民党のマツジュンこと松本純元国家公安委員長が深夜まで銀座のクラブをハシゴしたとして、陳謝を余儀なくされました。年末に菅総理らの大人数ステーキ会食が大批判を浴びた際に「会食ではなく意見交換を目的に会ったのだからよい」と答えた二階幹事長。

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