NHK近江友里恵アナ退局!!裏に「浮気疑惑・家族・低視聴率」と村上信五!

2月10日、NHKの近江友里恵アナウンサー(32)がMCを務める『あさイチ』に生出演。同日の朝刊スポーツ紙で、近江アナが3月末に同局を退局すると報道が出たことについて言及し、話題を呼んでいる。
番組冒頭、博多華丸・大吉の博多大吉(49)から「ちょっと近江さんのニュースがネットのほうでチラチラと……」と振られると、近江アナは「ええ……ちょっとお騒がせしておりますが、あらためてまた、お話をさせていただければと思いますので」と述べた。
「2018年4月からの博多華丸・大吉と近江アナというコンビがお茶の間にも馴染んできた、このタイミングで退局というのはちょっと驚きですよね。ただ、振り返ってみると近江アナや『あさイチ』については昨年からいろいろな報道もありましたからね……」(夕刊紙記者)
2020年5月の『週刊新潮』(新潮社)が、近江アナが2019年5月にNHKに務める同僚男性と結婚していたと報じ、大きな話題を呼んだ。
結婚相手は15歳年上で、現在はNHK仙台放送局に勤務しているプロデューサー職の男性。2人は2019年5月1日に結婚。
同年7月には夫婦名義で都内に土地を購入し、2020年2月には新居が完成したものの、近江アナは『週刊新潮』の取材に対して「私の家というか、ここは親戚の家なので……」と、そこが自宅ではないと否定したという。
■結婚を公表しなかったワケ
「近江アナが1年間にわたって結婚していた事実を公表していなかったのは、彼女の家族が15歳という大きな年齢差を理由に2人の結婚に難色を示したからだといいます。
近江アナの夫も『週刊新潮』の取材にも応じていて、“私がいまだに近江家に認めていただけていないからです”と述べ、近江アナの親にもまだ会うことができていないと明かしていました」(前出の夕刊紙記者)
また、夫は同じ仙台支局に勤務する女性との不倫疑惑も取り沙汰されたものの、その件についても直撃取材に対して誠実に受け答えしており、不倫疑惑をきっぱりと否定している。
「ただ、近江アナは家族の反対を押し切って結婚したため、親や親族の手前、結婚を公表することができなかったのかもしれません。
しかし、報道直後の『あさイチ』で華丸、大吉の2人がそのことに触れることはありませんでした。NHKとしても近江アナの結婚については“触れないでほしい”といったところだったのかもしれません」(前同)
■華大の後任は関ジャニ∞・村上!?
しかし、近江アナのこの“秘密の結婚”により、『あさイチ』の持ち味も半減してしまったという。制作会社関係者が言う。
「『あさイチ』といえば、家族や家庭、家事などが番組のメインテーマです。前任の有働由美子アナ(51)は、結婚はしていませんが、私生活について赤裸々に語ることもあり、それを相方のV6・井ノ原快彦(44)がイジる、という一連の流れが好評を博していました。
ただ、結婚に関しての事情があり、番組で近江アナの私生活に触れることはできず、華大もそれをイジることができなかった。そうなると、番組の面白さは半減してしまいますよね。前任の有働アナほどぶっちゃけて話す必要はなくても、家庭の些細な家事の話などに触れるのは自然なことだと思うのですが、近江アナの結婚報道直後は、それもまったくなかったですからね。そうした“足かせ”も影響したのか、有働・井ノ原コンビ時代には最高で20%に迫っていた視聴率が、最近では1桁台にとどまっていますか」
そんな中、2020年11月には博多華丸・大吉の後任として、関ジャニ∞の村上信五(39)の名前が挙がっていると『女性セブン』(小学館)が報じたのだ。
「前任の井ノ原と有働コンビ時代の『あさイチ』はすごかった。有働アナがNHKを退局し、番組を降板するのに伴って、最高の相方だった井ノ原も番組を卒業し、博多華丸・大吉と近江アナのコンビがスタートしたわけです、
ただ、事務所に近い関係者によると、“ジャニーズサイドは『あさイチ』の枠はジャニーズ枠だと考えているのでは”と話します。やはり、2010年からMCを務めた井ノ原の貢献度は抜群でしたからね。現在の不調を良く思っていないNHKサイドからも、水面下で“またジャニーズさんで”という話があるのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
次の『あさイチ』のMC候補に名前が上がる村上も、『NHK杯 輝け!!全日本大失敗選手権大会』や『NHK WORLD presents SONGS OF TOKYO』など、NHKには大きく貢献している。
「芸人MCとしてはトップ人気を誇る華大を連れてきても、数字が振るわないという状況が続いています。この時間帯の視聴者の多くは家庭にいる女性。やはり、そうした層に訴求力があるジャニーズタレントのほうがMCに適しているのかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)
■エースの鈴木奈穂子アナ投入は危機感ゆえ?
3月末で退局する近江アナの後任は、同局の鈴木奈穂子アナ(39)が務めることになるという。
鈴木アナは2004年にNHKに入局。10年3月から15年3月までは朝の看板番組『NHKニュースおはよう日本』のキャスターを、15年3月から17年3月までは夜の報道番組『ニュースウォッチ9』のキャスター、17年4月から19年3月までは『NHKニュース7』のメインキャスターを歴任してきた。
また、2019年3月末で産休に入り、同年5月に第1子を出産。『あさイチ』で仕事に復帰することになるようだ。
「鈴木アナは、経歴からして一目瞭然のエースアナです。彼女を起用するというところにも、NHKサイドの焦りがうかがえます。子どもはまだ1歳半を過ぎたばかりなのに、『あさイチ』は平日午前8時15分からスタート。ということは、局には5時前後に入らないとなりません。つまり、朝の時間帯に子どもの世話ができないわけです。
鈴木アナに大きな無理をさせても、彼女を起用することになったのは、人気、実績とも十分な鈴木アナにしか任せられない、という判断からでしょう。逆に言うと、今後が期待される若手アナウンサーに任せる余裕もないということ。それぐらい、NHKも『あさイチ』について危機感を抱いているということでしょう」(前出の制作会社関係者)
「後任のアナウンサーが決まった」という報道から考えて、近江アナの退局とともに3月末で博多花丸・大吉が番組を卒業するということはないだろう。
「ただ、このまま低空飛行が続くと、秋改編で番組を一新し、噂される関ジャニの村上にバトンタッチする、ということがあり得るかもしれませんね……」(前同)
近江アナの電撃退局。『あさイチ』に大きな変化が訪れそうだ――。