異星人が4年前に地球を訪問していた!?ハーバード大学の天文学者が主張 (3/3ページ)
そしてこうつけ加える。「そうした方向性で話を進めるのならば、人工的な由来についても検討してみようではないか」と。
・オウムアウアには航行するための帆が付いていた可能性
オウムアムアは太陽系から脱出するところを観察されただけで、その姿が写真に撮られることはなかった。
だが、そのときに観測された奇妙な挙動にぴったり一致すると考えられるのは、細長い葉巻のような形状か、カミソリのように薄いパンケーキのような形状だ。
ローブ教授の見解では、シミュレーションの結果はパンケーキ型を示唆しているらしく、「ライトセイル」(恒星からの光やイオンを受けて推進するための帆)ではないかと考えられるという。
もう1つ奇妙だったのは、オウムアムアが太陽付近で相対的に静止していたことだ。これは統計的には非常に珍しい。
これについてローブ教授は、宇宙の膨張に身を任せたブイのようなものかもしれないと推測している。

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・新たなる天文学の分野「宇宙考古学」
こうした主張をするローブ教授は、「かつて尊敬された科学者」と辛辣な評価を下されることもある。
しかし教授は、学会には正統派の見解を疑う者に対する「いじめの文化」があると反論する。それでは天動説を疑ったガリレオが迫害されたのと同じではないか、と。
ダークマターや多次元宇宙など、かなり推論的でありながら正統派として認められている理論もある。彼に言わせるなら、それらに比べれば、地球外生命を探し求めることの方がずっと常識的なものというのだ。
そんなローブ教授は、「宇宙考古学」という天文学の新しい分野を提唱している。地球外生命が残した生物学的・技術的痕跡を探す学問だ。いつかこの新しい学問から歴史的な大発見がなされることだってあるかもしれない。
References:Harvard astronomer argues that alien vessel paid us a visit/ written by hiroching / edited by parumo