セカオワ配信ライブ“中止”に悲痛な声「残業続きで何とか調整したのに…」

独特の世界観やメッセージ性の高い歌詞から、絶大な人気を誇る『SEKAI NO OWARI』。2月10日に配信ライブを予定していたものの、急遽中止になってしまった。
「セカオワ」は、2010年2月10日に『幻の命』でインディーズデビューを果たし、今年で活動11周年を迎える。同日の20時からファンクラブ会員限定で配信ライブを行う予定だったのだが、配信機材にトラブルがあった様子。開催予定時刻から1時間が経過した21時に、公式ツイッターで正式に中止が発表されたのだった。
配信イベントに関しては、後日改めて実施するとのことで、ボーカルのFukaseが自身のツイッターで《非常に残念ですが、今日の配信ライブは復旧が出来ず延期になりました。待っていてくれた方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に申し訳ありません》と謝罪。このツイートは約5000リツイートされ、多くのファンに届いたようだ。
セカオワのライブ中止を嘆くファン…さらにFukaseは《皆さんのコメント。涙が出ます。未だはっきりとした原因が分かっていないのですが、原因が分かり、改善出来次第、延期の日程を発表出来たらと思います。今日伝えようと思っていた、考えて考えて結局シンプルになってしまった感謝の言葉はその時に伝えさせてください》と胸の内を吐露。
Fukaseの胸中が伝わったのか、ファンからは、
《深瀬くんも誰も悪くないです! はじめての試みなので何かあるのは仕方ないです!》
《皆さんギリギリまで復旧頑張ってくれてありがとうございます&お疲れ様です》
《待ち時間いろんな人と話せたから、なんだかんだで楽しかった。次回に期待!》
《これはもう仕方ないよね。誰が悪いわけでもないし。頑張って下さったメンバーや、スタッフの方々に感謝しかないです》
などと励ましの声が続出。その一方で、予定を狂わされたファンも多いようで、
《ライブが中止になってから、セカオワへのモチベーションが完全に下がってる…》
《残業続きの中、何とか調整してスタンバイしていたけど、セカオワの配信ライブが中止になってしまい、テンションガタ落ち…》
《セカオワの配信ライブにむけて、久々にテレビの電源入れて、宅配ピザ、ポテト、ビールとジャンクな感じで家事放棄してたら、サーバーダウンして中止に…》
《仕事頑張って早く終わらせて、急いで帰ってギリギリ間に合って1時間スタンバって中止はきつい》
といった意見も見受けられた。
機材を復旧するべく、1時間も粘ってみせた「セカオワ」。ファンのことを思うのならば、もう少し早めに決断を下したほうが良かったのかもしれない…。
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