施設に保護された片耳の猫、一瞬でカップルを虜にして永遠の家を手に入れる(アメリカ)
image credit:alaskaskaaats/Instagram
元飼い主が事情を抱え面倒を見ることができなくなり、動物保護施設に連れてこられた真っ白い片耳の猫がいた。
この猫は元の飼い主に愛されていたのだろう。とても人懐っこく、かまってもらうのが大好きで、訪れる人すべてに愛想を振りまき、手を振っていた。
そこに現れたのは1組のカップルだ。白猫がいつものように、かまってアピールを繰り広げたところ、そのかわいらしい仕草に陥落。この子こそ探していた猫だと、家族に迎え入れることとなった。
・人懐っこく人間の愛情を求めていた片耳の猫
今年1月、アメリカ・アラスカ州にある動物愛護協会『Alaska's KAAATs』に、片耳の白のオス猫(生後9か月)がやって来た。
ホッパーと名付けられたその猫は、元の飼い主が事情により飼えなくなってしまったために、施設に新しい飼い主を探してもらうために託されたのだ。
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施設側は、ホッパーにまず去勢手術を行った。獣医の診察によると、ホッパーが片耳を失ったのは過去の怪我が原因だという。
スタッフは、去勢手術から回復すればホッパーの養子縁組の手続きをする予定だった。
ところがホッパーは人懐っこく人間の愛情を求めていた。誰かにかまってほしくてかわいらしい仕草で、みんなの気を引きたがることに気付いた。

施設の創設者シャノン・バスナーさんは、このように語っている。
ホッパーは片耳ですが、それすらも自分の個性にしているようです。活発で大の遊び好きですが、誰かに愛されたい気持ちがとっても強いことがわかります。
人の気をひこうとする一生懸命な姿を見て、私たち職員やボランティアはすっかりホッパーに魅了されてしまいました。
施設でみんなの人気者となったホッパー。そんなある日、運命の出会いがやって来た。
・カップル、ホッパーに一目でロックオン
その日、ある1組のカップルが猫を新たに家族に迎え入れる予定で、養子縁組の準備が整った猫たちが集められた施設のフロアにやって来た。
そこでスタッフから、奥の部屋に人間の気を引きたがる片耳の猫がいるという話を聞き、是非会ってみたいと思った2人はボランティアに案内され、ホッパーのいる部屋に入った。
するとホッパーは、後ろ脚2本で立ちあがり、前脚を一生懸命振ってカップルに猛烈アピールを始めた。そんなホッパーを見た2人は、完全にロックオン。同時に、ホッパーも2人を飼い主認定したようだ。
ホッパーに魅了されたカップルは、養子縁組のために別室にいる猫ではなく、ホッパーを引き取りたいと施設側に伝えた。
ホッパーは、養子縁組をするための部屋に行く必要さえありませんでした。あっという間にカップルを魅了し、念願の永遠の家を手に入れたのです。私達は、保護猫と家族がこんなふうに結ばれる瞬間を見るのが大好きです。(シャノンさん)
瞬時にカップルと絆を結んで、最高の出会いを手に入れたホッパー。今は、新たな家族のもとで第2の猫生をハッピーに過ごしているということだ。
written by Scarlet / edited by parumo