中日・谷繁元監督、MLB球団からオファーを受けていた 史上初“日本人捕手メジャーリーガー”のチャンスを自ら断ったワケは (2/2ページ)

リアルライブ



 中日では翌2002年から引退する2015年までプレーし、2014年から2016年にかけては監督(2014-2015は選手兼任)も務めた谷繁氏。「(パドレスではなく中日を選んだ)判断、選択っていうのは間違ってなかったなと思っている」と断言していた。

 谷繁氏はこの他に落合監督からの苦言や選手兼任監督時代の苦労についても話している。

 今回の動画を受け、ネット上には「MLB行こうとしてたのも、具体的なオファーがあったのも初耳」、「仮に行ってたら城島(健司氏/2005年オフ)よりもずっと早く日本人捕手メジャーリーガーが誕生してたのか」、「パドレスのオファーがどんな内容だったかが気になるな、メジャーじゃなくマイナー契約だったんだろうか」、「その後中日に計15年在籍したんだから結果的には大正解だったな」といった反応が多数寄せられている。

 日本人捕手がMLB移籍を果たしたのは、2005年オフの城島氏(ソフトバンク→マリナーズ)が最初で最後。それより4年も前に日本人捕手史上初のMLB移籍が実現しかけていたという話に驚いたファンも多かったようだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
日本プロ野球名球会の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UC9ycDcfxt5ge3hUFfnqnQ9Q
「中日・谷繁元監督、MLB球団からオファーを受けていた 史上初“日本人捕手メジャーリーガー”のチャンスを自ら断ったワケは」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧