マイクロフルフィルメント、大規模な先行投資無しでECサービスの改善が可能に (2/3ページ)
これは、Ocadoが集中型カスタマーフルフィルメントセンター(CFC)に使用しているモデルで、小売業者はOcadoにフルフィルメントセンターの建設と運営を委託しています。これは、同社がマイクロフルフィルメントセンターにも使用しているモデルである可能性が高いといえます。
最後に、FaaSには、自動化ベンダーが所有・運営する施設から小売業者にフルフィルメント能力をリースするサービスベースのモデルがあります。これは、3PL(サードパーティーロジスティクス)がマルチクライアントフルフィルメントセンターを運営する方法に似ています。主な違いは、フルフィルメントセンターが自動化ベンダーによって所有され、運営されていることです。自動化ベンダーと3PLの間の境界線は、Ocadoの場合のように、しばしば曖昧になるので注意しなければなりません。
マイクロフルフィルメント: FaaSのための肥沃な土壌
マイクロフルフィルメント部門は急速に成長しており、FaaSで成長を見出そうとしている企業にとっては肥沃な土壌となっています。そして、従来の自動化ベンダーは、自動化機器をCapExベースで販売しているのに対し、新規参入企業の多くは、FaaSモデルを提供しています。
オンライン小売は、特に米国の食料品セクターの多くの企業にとって比較的新しい現象であり、その結果、多くの食料品業者は、自社の敷地内でフルパッケージのフルフィルメントサービスを提供するために、Takeoff TechnologiesやOcadoのような企業に目を向けてきました。これがTakeoffのような企業が好調な理由です。しかし、WalmartやTescoのように、オンライン小売で長い歴史を持つスーパーマーケットが独自のソリューションを開発していることもあります。例えば、Tescoは、フルフィルメントプロセスを管理するために自社のソフトウェアを使用する一方で、確立された自動化ベンダーからの既製のプラグアンドプレイソリューションを使用しています。