貪欲な知識欲と生命力!縄文時代の人々の知識や創造性の源流を探る (4/5ページ)

Japaaan

縄文時代というのは、言うなればわが国最初の「味の情報化時代」でした。山や海で季節ごとの旬のものを食べ、季節の変化に身体を対応させて、生命力を維持していた縄文人たち。実はそれは、ホモ・サピエンスという種の生き残りにも繋がっていった生き方だったのです。

彼らの貪欲な知識欲と生命力に、おそらく現代人は到底かなわないのではないでしょうか。

実際、私も含めて、現代社会に暮らす人のほとんどは、自分自身を取り巻く自然や社会についてろくに知らなくても生きていくことができます。

例えば、テレビの構造を知らなくても、テレビを購入して番組を観ることはできます。また必要に応じてインターネットで検索する習慣があれば、最初から知識を持っている必要はありません。専門的なことは、お金を出せば専門家に任せておけます。

現代は、人類全体としては膨大な知識を持っています。しかし、個人のレベルでは、古代の狩猟採集民族の方が歴史的に優れていたと言えます。なんと、平均的なホモ・サピエンスの脳の大きさは、狩猟採集時代を過ぎてからは縮小していったという証拠まであるそうです。

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