中居正広の“2億円寄付”に賞賛の声! 一方でお金配りおじさんが槍玉に…


タレントの中居正広が、26年間で総額2億円以上の〝寄付〟をしていたことが話題になっている。
中居は2月9日付の官報で、『紺綬褒章』を受賞。『紺綬褒章』は、国や地方公共団体などに私財を500万円以上寄付した人が対象になっている。中居の場合はさらに賞杯、漆塗りの木製の杯も授与されていたことから、1500万円以上を寄付していたようだ。
「中居は、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の2ヵ月後、高校球児のためにラジオ局の義援金係に寄付をしています。また、昨年は『東京コロナ医療支援基金』と『LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)』にそれぞれ1000万円ずつを寄付。ほかにも人知れず数々の寄付をし、その総額は2億円を超えているといいます。芸能人が高額の寄付をして話題になることは珍しくありませんが、長年にわたりここまで多額の寄付をする人も決して多くはありません」(芸能記者)
この報道に、ネット上では
《中居くんこの4年間でCM一切やってないってぼやいてたけど、普段から稼いでいたお金を寄付していたんだね。ちょっと見直したわ》
《確かにお金はたくさん稼いでいるんだろうけど、普通は2億円も寄付できないよ。金持ちはケチっていうけど、中居くんは当てはまらないね》
《寄付したことをいちいち自慢げに喋らないのもすごい。マジで尊敬します》
《この間は保育園に絵本を寄贈してたし、本当にいろんなことを気にかけてるんだと思う。中居くんこそ本物の国民的スターだな》
などと、中居の善行に驚きや称賛の声が殺到している。
フォロワー増やしの“現金配り”が議論に中居の行動が称賛を浴びる一方、〝お金配りおじさん〟として話題の『ZOZO』創業者の前澤友作氏や〝現金配り〟をするユーチューバ―が槍玉に。彼らと中居を比較し、
《前澤社長も現金を配りまくってるけど、中居くんの話を聞くと急に色あせる。金を配ってちやほやされたいのが明らかだし》
《ツイッターをフォローさせて金をバラ撒いている前澤社長とはえらい違いだな。前澤社長の場合はたんなる広告手段だからね》
《みんな中居くんを見習えよ。現金プレゼントとかマジで醜態。人間性がこういうところで出るのかもね》
《前澤さんは前澤さんでよいんじゃないの? 広告目的だったとしても、もらった人は助かるし、嬉しいし。引き合いに出すのがおかしい》
《芸能人のこっそり寄付も、直接プレゼントするのも、どちらも素晴らしい事だと思うけど。直接お金貰って助かった人だって多いんじゃない?》
《偽善だろうが宣伝だろうが、お金自体に種類がある訳でもない。必要なところにきちんと届けば良いと思う》
などと、賛否の声が飛び交う議論に発展している。
前澤氏は11日、自身のツイッターを更新し、《「『お金配り』というキャッチーで力強い表現はもう卒業します。感謝・尊敬・応援の気持ちを込めて、今後は『お金贈り』にすることにします》とツイート。これに対しネット上では、《違いがわからない》《単に言い方を変えただけ》などと指摘されている。
いずれにせよ、コロナ禍で苦境を強いられている昨今。〝経済を回す〟行為に進んで加担すること自体が、賞賛に値する行為だろう。