吉沢亮&草なぎ剛“揃い踏み”よりも意表を衝いた「サブリミナル家康」

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吉沢亮&草なぎ剛“揃い踏み”よりも意表を衝いた「サブリミナル家康」

 俳優・吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)が2月14日にスタートし、初回の世帯平均視聴率20.0%と好発進を見せた。

 今回の大河ドラマは、新1万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一(吉沢)を主人公に幕末から明治にかけて、500もの社会公共事業に関わり「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢の波瀾万丈な人生を追う物語。初回では渋沢と幕末の動乱を生きる最後の将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)との出会いが冒頭で描かれ、大きな話題となった。しかし、より耳目を集めたのは、渋沢でも慶喜でもなかったようだ。

「番組の冒頭、北大路欣也が演じる徳川家康が登場したのです。しかも令和まで描かれた年表を前に『こんばんは、徳川家康です』と挨拶したことから、Yahoo!リアルタイム検索のトレンドトップ5に『徳川家康』がランクイン。大河ドラマ史上、前代未聞の展開が大きな話題になりました」(週刊誌記者)

 これには北大路自身も「今回の役割は、僕にとって全く経験したことのない挑戦です。だからオファーをいただいた時、実はものすごく悩みましてね。しかし何といっても、家康さまです。(中略)せっかくいただいたご縁を大切に、ぜひ挑戦させていただこうと決めました」とコメントしている。

「北大路演じる家康は、今後も物語の中で狂言回し的な役割を果たす予定。脚本を手がける大森美香氏が物語を作る上で『視聴者と一緒になって歴史を俯瞰して見てくれる方が欲しいと思いました』と語れば、制作統括の菓子浩氏は『渋沢や慶喜とともに最終回までほぼ毎回登場して、複雑な歴史をわかりやすく解説するような役回りになる』とも発言しています」(前出・週刊誌記者)

 大河ドラマは1968年に主演した「竜馬がゆく」を皮切りに9回目の出演となる北大路。ネットでは、いつ出演するかわからないことから、早くも「サブリミナル家康」と大盛り上がり。今回の大河ドラマでは見逃せないキャラになりそうだ。

(窪田史朗)

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