福沢諭吉と“新旧一万円札”対決も!? 規格外の「渋沢栄一伝説」を大検証 (2/2ページ)

Asagei Biz

こうしたきっかけを作ってくれたのは渋沢なんですよ」(飲食店経営者)

 なんと、地域振興にも一役買っていたというのだから、そのスケールの大きさがうかがえる(信憑性80%)。

 子孫も大物揃いの渋沢。

 東宝の会長を務めた四男の渋沢秀雄や日銀総裁となった孫・渋沢敬三など、政財界のビッグネームがズラリと並ぶ。

 昭和史に詳しいジャーナリストは「渋沢の『子作り伝説』を悪用して金儲けを企てる悪党が昭和の終わりぐらいまで大勢いたんですよ」と語る。

「戦後、GHQの秘密資産の存在をチラつかせ、カネを騙し取る『M資金詐欺』が社会問題となりましたが、ここで『渋沢の子』を名乗る詐欺師が大量に発生していた。身元を証明したくないために『渋沢の妾の子供だから戸籍がない』と言い張るのが定番の手口。現在でも『渋沢の子孫』を名乗っている詐欺師は少なからず存在します」

 そもそも令和の時代でもM資金詐欺被害は後を絶たない。今後、またぞろ渋沢の子孫を騙る輩が出ないといいのだが‥‥。信憑性は100%。

「ニセ子孫」が現れるほどの大物だった渋沢。だが、意外な「本物の子孫」の名前も浮かび上がってきた。

「『競馬の神様』と呼ばれた競馬評論家・大川慶次郎氏は渋沢の本物の子孫です。父で高千穂製紙社長だった大川義雄の母が渋沢の庶子で、大川はひ孫にあたるんですよ」(ジャーナリスト)

 競馬の予想も日本の将来も見通せるのは、渋沢の血筋ならではかもしれない。信憑性は100%。

※「週刊アサヒ芸能」2月25日号より

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