こいつら、面構えが違う... 福島の道の駅で「震度6強を乗り越えた勇者たち」に感嘆の声 (3/3ページ)

Jタウンネット

「地震による被害は甚大でしたが、人的な被害がなかったのは不幸中の幸いでした。壁や天井の一部が崩れ落ちていて、棚に置いたビン類もほとんど落ちてしまいました。
棚から落ちずに残ったものを集め、なんとか売れそうなものだけ選んだところ、250本ほどになりましたので、外見は汚れたままですが、縁起物として、かえって喜んでもらえるかもしれないと思い、販売することにしました」(鈴木総支配人)

ツイッターにはこんな声が寄せられている。

「奴らは震度6の地震を乗り越えた者共だ 面構えが違う」
「これ飲んだら『強運』がつきそうだね」
「勇者ビールとか、縁起物として売れば付加価値ついてよさそう!」
「こういう逞しさは良いね」
「マイナスをプラスに変える発想は素晴らしい」
「勇者の表現はいいですね。みなさん不安の中、勇気をくれる。写真だけでも勇気と希望をもらいました」

ツイッターには、縁起物という付加価値に共感するなど、そのプラス思考を評価する人からの反応が多かった。

地震の被害から立ち上がろうと工夫して取り組むポジティブな姿勢が、多くの人々に好印象を与えたようだ。

鈴木支配人によると、「SNSで話題になったおかげで、既に150本ほど売れた」そうだが、100本近く残っているという。その多くは、福島県、宮城県の蔵元の地酒(4合瓶)だ。他に、地元産のワインもあるらしい。

「道の駅国見 あつかしの郷」は東北自動車道国見ICからもすぐだという。「勇者たち」の強運にあやかりたい人は、どうかお早めにどうぞ。

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